『マレフィセント』
2016年 06月 03日
『スノーホワイト/氷の王国』はこの作品を参考にしてる部分もありそう、ということで観直す気になったんですが、そういや
”「マレフィセント」「アリス・イン・ワンダーランド」製作スタッフが贈るアクション・アドベンチャー大作!”
というのが宣伝文句でしたっけ。
あちらを監督したセドリック・ニコラス=トロイヤンって、1作目の『スノーホワイト』とこの『マレフィセント』の第二班監督を経ての監督デビューだったそうな。
しかし『アリス・イン・ワンダーランド』もこの『マレフィセント』もディズニー作品ですが、『スノーホワイト』は違うんですよねえ、なんかややこしいですが。

ステファン王のクズっぷりもなかなかのもの。
そしてアンジェリーナ・ジョリーは魔女顔ですなあ。
子役時代のマレフィセントは愛嬌があって可愛いのに、長ずるにしたがってなんでこんなにキツイ顔立ちになるのやら。丸顔もすっかりシャープになっちゃったし。
でもオーロラとの間に疑似母子関係が芽生えると、徐々に刺々しさが消えて少女時代の面影が甦ってきます。
ララ・クラフトも良いですけれど、これまた彼女のはまり役と言えそうです。
当初続編への登板はないと見られていましたが、最近になってディズニーサイドが続投を明言。でも公開時期もまだ未定なんですよね。引退騒動もありましたが、本当に彼女は引き続き出演するんでしょうか?
それよりも何よりも、このお話に続編が必要なのかしらん?
そして早く作らないとエル・ファニングの顔立ちがどんどん変わってしまいそう。
それにしても「ディズニーアニメの実写化とはバトルヒロイン物への改変なり」か?
原典にも王子さま(と妖精たち)による魔女退治はありましたけど、何か違う方向へ行っているような気がしますねえ…。
【ひとりごと】
上戸彩の声って結構甘ったるいんですねえ。
美味い下手は別にして、キャラクターには一応合ってたと思います。
福田彩乃ってどういう人だか全然知りませんが、一人三役には脱帽。これはなかなか気付かないのでは?
アンジェリーナ・ジョリーの深見梨加は、こちらは安定してますね。