『インデペンデンス・デイ2014』(2013)
2016年 07月 04日
なんせ本家『インデペンデンス・デイ』の続編の公開が間近で、しかも今日は独立記念日!
テレ東の「午後ロー」でもオンエアしてたようですけど、それとは関係なくDVDで鑑賞です。
ちなみにこのタイトル、インチキ邦題かと思いきや、原題も”INDEPENDENCE DAYSASTER”なので大差ありません。

大統領を乗せたヘリコプターは墜落して大統領の安否は不明になるわ、アンドリューたちを乗せた護衛の車も襲われるわ、ピート(彼が一応の主人公)は途中でSETIの女科学者セリアと出会い、宇宙人の目的は侵略じゃなくテラフォーミングしようとしているんだなんていう恐ろしい話を聞かされるわ、副大統領は大統領不在をこれ幸いと円盤に対し喜々として攻撃命令を下すわ…と一気に目まぐるしい展開を迎えます。
…と思っていると、セリアが発明した機器(フォノン砲とか言ってましたな。フォトンじゃなく)が円盤に対する切り札となることがわかり、ピートは偶然アンドリューたちと合流して軍の基地へ。
一方どっこい生きてた大統領は大統領で、天才ハッカーのトッドとレニというヲタクコンビと出会い、何とか首脳部と連絡を取ろうと頑張り、これまた都合よく他の面々と合流を果たし、なんとかして地球の危機を回避させます。メデタシメデタシ。
しかしユーザーレビューを拝見すると、皆さんボロクソ書いてますねえ。
というか、皆さんはこの手の映画に何を期待してらっしゃるんでしょうか?
いや、正直言うと自分はかなり楽しめましたよ、これ。
役者さんが案外魅力的だし(アンドリューのガールフレンドのイライザ、可愛い)、しょぼいしょぼい言われてるCGだって丸っきり見られないワケじゃあないし、メインかと思ってたキャラがあっけなく退場するので誰が助かるのかのハラハラもあるし、ハッピーエンドと思わせて実は…?のラストシーン含めて許せます。