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『海の音楽』

今日は「海の日」なので、それに相応しいアルバムをご紹介。
これ、2年ぐらい前に出たのかな、NAXOSレーベルのコンピレーション盤です。

『海の音楽』_e0033570_09292433.jpgたまたまCDショップで見かけて即買い。
ドビュッシーやらラヴェルやら、リムスキー=コルサコフにメンデルスゾーンなどなど有名な曲も沢山入ってますが、こんなアルバムでなければまず聴く機会もなさそうな曲も色々あるのが楽しみで。
楽曲名だけで惹かれるものもありますし。

ただ、決め手となったのはアルバム1枚目(2枚組です)の1曲目。
ティンタジェル城…って、あそこ?

もちろん聴いたことない曲だったのですが、題名からしてこれはきっと「アーサー王伝説」に所縁のあるものに違いない!
――とあたりをつけたのですが、その通りでした。
途中でワーグナーの「トリスタンとイゾルデ」からの引用もあったりして…。

では、のんびりゆっくりと良い休日を!

<収録曲>

【Disc1】
1.アーノルド・バックス:交響詩「ティンタジェル城」
2.フランク・ブリッジ:交響組曲「海」- 第1曲 シースケープ
3.クロード・ドビュッシー:交響詩「海」- 第3楽章 風と海の対話
4.クロード・ドビュッシー:小組曲 - 第1曲 小舟にて(H. ビュッセルによる管弦楽編)
5.エドワード・エルガー:海の絵 Op. 37 - 第3番 海で迎える安息日の朝
6.ジョン・アイアランド:海ヘの情熱
7.フェリックス・メンデルスゾーン:序曲「フィンガルの洞窟」 Op. 26
8.モーリス・ラヴェル:鏡 - 第3曲 海原の小舟
9.ニコライ・アンドレイェヴィチ・リムスキー=コルサコフ:組曲「皇帝サルタンの物語」 Op. 57 - 第2曲 樽に入れられて海に捨てられた皇后
10.レイフ・ヴォーン・ウィリアムズ:交響曲第1番 「海の交響曲」- 第3楽章 スケルツォ 「波」
11.アントニオ・ヴィヴァルディ:ヴァイオリン協奏曲 変ホ長調 「海の嵐」Op. 8 No. 5, RV 253 - 第1楽章 アレグロ・エ・プレスト
12.ヘンリー・ウッド:イギリスの海の歌による幻想曲(抜粋)

【Disc2】
1.エルネスト・ブロッホ:海の詩 - 第3楽章 海で(アレグロ・ヴィーヴォ)(ピアノ版)
2-3.ベンジャミン・ブリテン:歌劇「ピーター・グライムズ」- 4つの海の間奏曲 Op. 33a (抜粋)
4.クロード・ドビュッシー:前奏曲集 第1集 - 第10曲 沈める寺(P. ブレイナーによる管弦楽編)
5.フェリックス・メンデルスゾーン:序曲「静かな海と楽しい航海」 Op. 27
6.ニコライ・アンドレイェヴィチ・リムスキー=コルサコフ:シェエラザード Op. 35 (抜粋)第1曲 海とシンドバッドの船
7.ニコライ・アンドレイェヴィチ・リムスキー=コルサコフ:シェエラザード Op. 35 (抜粋)第4曲 バグダッドの祭り - 海
8.ジャン・シベリウス:交響詩「大洋の女神(波の乙女)」 Op. 73
9.ヘンリー・ウッド:イギリスの海の歌による幻想曲(抜粋)
10.リヒャルト・ワーグナー:歌劇「さまよえるオランダ人」- 序曲
Tracked from dezire_photo.. at 2016-09-02 12:20
タイトル : 究極の愛を描いたワーグナー芸術の最高峰
ワーグナー『トリスタンとイゾルデ』 Wagner "Tristan and Isolde"  「トリスタンとイゾルデ」は愛と死の美学を音楽で表現したヴァーグナー芸術の最高峰ともいえる作品です。新国立劇場では「トリスタンとイゾルデ」が初演となり、会場は満員の人で熱気があふれておりました。... more
by odin2099 | 2016-07-18 09:43 | 音楽 | Trackback(1) | Comments(0)

「きのふの是はけふの非なるわが瞬間の感触を、筆に写してたれにか見せん」(森鴎外『舞姫』) HNは”Excalibur(エクスカリバー)”


by Excalibur
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