『真田幸村は生きていた!/日本各地の「不死伝説」の謎に迫る』 川口素生
2016年 08月 26日

もちろん幸村だけでなく、嫡子・大助の伝承もありますし、主君・豊臣秀頼のものもあります。
また盟友である後藤基次や木村重成らのものも少々。
結構あちらこちらに残ってるものなんですね。
ただ残念ながらあんまり読みやすい本ではありません。
記述そのものもわかりやすいとは言えないのですが、構成が上手くなくあっちに行ったりこっちに行ったり。
「後述する」「前述したとおり」「これは先に記しておけば良かったかもしれないが」的な文章が頻繁に出てくるので、もう少し何とかならなかったものかいな、と余計なことを考えてしまい、余計に読了まで時間を要してしまいました。