『エージェント・カーター』シーズン1 VOL.1
2016年 09月 04日
そんな時、旧友のハワード・スタークから援けを求められる。スタークは敵国へ武器を売った容疑で反逆罪に問われ、今や逃亡者となっているのだ。
スタークの執事エドウィン・ジャーヴィスの協力を得、カーターはスタークの汚名を晴らすべく二重スパイと化していく…。
「エージェント・オブ・シールド」に続く<マーベル・シネマティック・ユニバース>のTVドラマシリーズで、「キャプテン・アメリカ/ザ・ファースト・アベンジャー」の続編。
タイトルロールのペギー・カーターを演じているのはもちろんヘイリー・アトウェル。映画からのフッテージも流用され、在りし日のスティーブの姿が何度かインサートされている。
ドミニク・クーパーは映画に引き続きハワード・スターク役で出演。息子トニー・スタークの家庭教師となり、トニーが生み出した人工知能J.A.R.V.I.S.に影響を与える執事のジャーヴィス、後にスタークと共同でアークリアクターを開発することになるアントン・ヴァンコといった他作品に連なるキャラクターも登場する。
また第5話にはハウリング・コマンドーの仲間ダム・ダム・デューガンがゲスト出演。
全8話からなるミニシリーズでDISC1には「キャプテン・アメリカの恋人」、「ミルク・トラックを追え」、「執事の過去」、「ハワードの帰還」、「ベラルーシ行き」の5話分を収録。
スタークの元から武器を盗み出した連中の背後にはリヴァイアサンと呼ばれる組織があり、何らかの目的でスタークを陥れようとしていること、スタークとジャーヴィスにはカーターに語った以上の目的があること、それにリヴァイアサンがカーターの存在に気付き抹殺しようとしており、またSSRもカーターの隠密行動に気付きつつあること等々、レトロな連続スパイ活劇として先が楽しみだ。