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『機動戦士ガンダム THE ORIGIN IV/運命の前夜』(2016)

「暁の蜂起」の首謀者として責任を取らされ、除籍させられたシャアは地球へ。
ジャブローの基地工事現場で働くことになったシャアは、そこでララァという不思議な少女と出会う。
その一方で、事件を政治的に利用とするザビ家。
デギンは地球連邦政府に対し、高圧的な態度に出る。
そんな折、アナハイム社でモビルスーツ開発に携わるテム・レイは、軍からジオンのモビルスーツ開発に関する極秘情報と、恩師ミノフスキー博士がジオンから連邦へと亡命を希望しているとの極秘情報を得る。
博士を迎えるために月へと向かうテム。
だが亡命の動きはキシリアの察知するところとなり、皮肉にも博士が開発したモビルスーツが実戦配備されることになった。
連邦もモビルスーツを投入し博士の救出に当たろうとするが、ジオンのモビルスーツの圧倒的な性能の前に、テムの眼前で博士は命を落としてしまう。
そしてジオン共和国はジオン公国と名を変え、地球連邦政府に対し独立戦争を挑むのだった。

『機動戦士ガンダム THE ORIGIN IV/運命の前夜』(2016)_e0033570_21423596.jpg「シャア・セイラ編」の完結編。
といっても過去作からの流用シーン以外にセイラの登場はない。
代わって登場するのがララァ・スン。
早くもシャアとの間にニュータイプ的な共感を生み出しているが、両者ともまだそれには気付いていない。
また総じてシャアの出番も少なめで、実質的な物語の牽引役はアムロの父テム・レイ。
そして必然的にアムロの登場シーンも増え、いよいよ本編の主人公の本格的なお披露目が始まったというところ。
アムロに引きずられるように出て来たフラウ・ボゥも新鮮で、クラスメートとしてカイ・シデンやハヤト・コバヤシも姿を見せる。

アクション面では史上初のモビルスーツ戦が愉しめる。
ジオンは5機のモビルスーツを出撃させるが、これを駆るのがランバ・ラル、ガイア、オルテガ、マッシュ、そしてシャア。
後の「青い巨星」、「黒い三連星」、「赤い彗星」の揃い踏みというのも、ファンには堪らないところか。
違う意味で愉しめるのが、何故かこのシリーズではお色気担当となっているキシリアの暗躍シーン。
ゴージャスなセクシー美女に変身とは、部下ならずともビックリ。

そして当初は「シャア・セイラ編」のみの映像化とアナウンスされていたシリーズの続行も決まり、今度は「ルウム戦役編」。
2017年秋に『V 激突 ルウム会戦』、2018年には『VI 誕生 赤い彗星』と二部作で描かれるようだ。
Commented by ふじき78 at 2016-11-23 22:25
5、6でTVのファースト・ガンダムに繋がって完とするんですかね?そのままファーストもリメイクしてもらってもいいんだけど、そこまではやらんだろうなあ。
Commented by odin2099 at 2016-11-24 20:11
> ふじき78さん
ひとまず6作目でファースト本編に繋がりそうですが、その後まで続くかどうかは、人気と安彦さんのやる気次第でしょうね。
ファーストのリメイクもやって欲しい気もしますが、全部をやるのは無理だろうから、ポイントポイントをピックアップするというのはアリかも。
ガンダムの始動とか、オデッサ作戦だけとかね。
by odin2099 | 2016-11-21 21:46 |  映画感想<カ行> | Trackback(3) | Comments(2)

悪文礼賛


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