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『モーツァルト オペラのすべて』 堀内修

今年は<モーツァルト・イヤー>である。
生誕250年なんだそうである。
実はこれまで、クラシック・ファンの端くれを自認している割に、モーツァルトの音楽を意識的に聴くことは少なかった
でもせっかくだから今年は、「これぞモーツァルト!」というような曲を、少しでも多く聴いてみたいと思う。そう、オペラも含めて。

オペラというものも、長年敬遠してきた。”歌モノ”はなぁ・・・という苦手意識からだ。
しかしここ数年、やっぱりオペラも一度はチャレンジしなきゃ、と思い続けていたのであるが・・・。

『モーツァルト オペラのすべて』 堀内修_e0033570_16272318.jpgということで、ここで一石二鳥を狙ったのである。
モーツァルトのオペラを聴けば、オペラにもチャレンジしたことになるし、勿論意識的にモーツァルトを聴くことにもなる。
しかし何をどう聴いたら良いかわからない、ガイドブックが必要だ!
ということで見つけたのが、平凡社新書のこの本。昨年の暮に出たばかりの新刊だ。
帯には”オペラ全作品を紹介した初めての書”だとあるのが、なんか凄い。
モーツァルトの研究書なんで、それこそ山ほどあるだろうにこの自信。
本当に役に立つかどうかは、これから実際に作品を聴いてから判断するしかないのだけれど、
何となく心強い気持ちにはさせられる

聴くだけならおそらく、今年はTVやラジオで流れる機会も多いだろうし、CDの新譜も色々出るだろうから、さほど苦労はしないですむだろうと踏んでいるのだが・・・。
by odin2099 | 2006-01-19 23:56 | | Trackback | Comments(0)

「きのふの是はけふの非なるわが瞬間の感触を、筆に写してたれにか見せん」(森鴎外『舞姫』) HNは”Excalibur(エクスカリバー)”


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