トム・クランシー作品、映画化進行中?
2006年 01月 21日
さらに現在、2作品の映画化企画が進行中らしい。
一つはジョン・シングルトンの監督で『容赦なく』を。
今ひとつはザック・スナイダー監督で『レインボー・シックス』を、それぞれパラマウントは準備中だ。
『容赦なく』映画化の報は10年位前から流れていて、監督や主演俳優の名前が取り沙汰されたこともあったのだけれど、今度こそ本当だろうね?
実はどちらも主人公は同じキャラクターである。
ストーリーは直結していないのだが、同時期に二つの作品が別々に動いているとなると、スタッフもそうだけれど、キャスティングがどうなるかも興味深い。
はたして同じ俳優が連続して起用されることになるのか、それとも全く別物として作るのか。
さらに言えば、この両作品、『レッド・オクトーバー~』から始まる一連の<ジャック・ライアン物>から派生した、いわばスピンオフ作品であり、件のキャラクターは既にその映画化作品にも登場している。そのあたりの関係も気になるところだ。
ちなみに本家<ジャック・ライアン・シリーズ>自体の映画化企画も動いているはずで、『教皇暗殺』を原作に、『トータル~』のライアン役ベン・アフレックの続投が早々に発表されたりしていた時期もあったのだけれども、最近はとんと噂を聞かない。
なかなか自作の映画化に注文の多いクランシーのこと、色々と揉めているのかもしれないが・・・。
『合衆国崩壊』は・・・読んだんだっけかな?
なんかそのあたりで挫折してますので(苦笑)、『容赦なく』も『レインボー・シックス』も実は読んでません。
ミリタリーオタクじゃないので、克明な描写に辟易してきて辛くなってきたんですよ。
トム・クランシーで他に読んでるのは、ノン・シリーズ作品の『レッド・ストーム作戦発動』かな。
そういえばこの作品を、ライアン物に改変して映画化、なんて無茶な話も当時ありましたなぁ・・・。