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『戦国時代前夜/応仁の乱がすごくよくわかる本』 水野大樹

最近は「応仁の乱」がブームなんだそうですが、そんなこととは露知らずに買った本を読み終わりました。
いま話題になっている新書とは別の新書です。
今年は「応仁の乱」勃発550周年の節目にあたるそうで、それで関連本も色々出ているようですが、恥ずかしながら全貌については良く知りませんでした。

『戦国時代前夜/応仁の乱がすごくよくわかる本』 水野大樹_e0033570_20481062.jpg「応仁の乱」というのは将軍家の継嗣争いや、斯波家や畠山家といった有力守護大名家の家督争い、細川家と山名家という室町幕府内の名門同士の権力闘争、それに守護大名同士の争いなどいくつもの要因が重なって起ったもの。
ということは同族内での対立が多いために、似たような名前の人物が東軍と西軍に分かれて争い、これが東軍から西軍に鞍替えしたりと、敵味方の色分けがなかなか難しいようです。
おまけに関東地方ではそれとは別の権力争い「享徳の乱」が発生していたりで、もうムチャクチャ。

この本では時系列にポイント、ポイントを絞って解説してくれているので、初めて「応仁の乱」がわかった気になりました。
またこの時期に台頭してきた大名の存在が、続く戦国時代や織豊時代では主役に躍り出ることを考えると、じっくりと向き合うべきですね。
この本を読んでもまだまだ敵味方を混同している有様ですが、興味深い人物やエピソードには事欠かないようですし、それを知らないのは勿体ないなあと思うようになりました。


by odin2099 | 2017-03-16 20:49 | | Trackback | Comments(0)

「きのふの是はけふの非なるわが瞬間の感触を、筆に写してたれにか見せん」(森鴎外『舞姫』) HNは”Excalibur(エクスカリバー)”


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