『宇宙海賊キャプテンハーロック』
2017年 03月 21日
リバイバル公開の時から副題が強調されるようになりました。
気が付くとこの作品もかなりの回数を見ています。
この13話は脚本:上原正三、演出:りんたろう、作画監督:小松原一男と、メインスタッフが揃った貴重な回でもあります(前42話中4本のみ)。
せっかくの新作カットのクオリティが高くて、全体から浮いてしまっているのは残念ですが。


今後のストーリーへの伏線なのかなと思っていたのですが、結局は触れられず仕舞いです(松本作品では珍しくない話ですが)。
ところがアニメ版ではあっさりとマゾーンの計略、ということでけりをつけてしまい、リアルタイムで見ていてガッカリしたことを覚えています。
「浦島太郎」のお話を知らなかったハーロックといい、やはりこのテレビアニメ版ハーロックは、自分にとって最後まで「なんか違う」という思いが残るものでした。
<過去記事>
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