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『失われた世界の超古代文明』 超古代文明検証会:編

積読本の山をあちらこちらいじくりまわしていたら、面白そうな書名を発見。
あ、こんな本買ってたんだ~とパラパラ読み始めたんだけど、奥付を見ると「平成20年3月30日」とな?!
10年近くほったらかしてたのか、それとも当時読んだんだけど記憶にないのか、さあてどっちなんだろ???

『失われた世界の超古代文明』 超古代文明検証会:編_e0033570_21182590.jpg全4章で構成されていて、第1章はアフリカに残る超古代文明、第2章はアジア、3章は中東、4章は南米とブロック分けされとります。
そして「大ピラミッドの秘密」、「呪いに満ちた王家の谷」、「伝説の都市トロイア」、「地底王国カッパドキア」、「死者の丘モヘンジョ・ダロ」、「神の門バビロンの空中庭園」、「インディ・ジョーンズの舞台ペトラの謎」、「イースター島の巨人像」、「神々の都テオティワカン」、「インカ帝国の城塞都市マチュ・ピチュ」、「人類の遺産ナスカの地上絵」とお馴染みの名前がずらりと並びます。

副題には「時空の彼方に消えた幻の超古代大陸の謎」とありまして、アトランティス大陸やムー大陸に絡めたお話もあるけれど別に「超古代大陸」に固執してるワケじゃないので、この副題はちょっと意味不明。
内容はというと、もう古臭くてどうしようもないかと思いきや、おそらくこの10年足らずで「世紀の新発見」とか「革新的な新解釈・新説登場」なんてこともなかったようで、普通に初心者の入門編としては非常に興味を惹かれるものになっておりました。

こういうのって下手に解決しない方が、ずーっとロマンを掻き立てられて良いのかもねえ。


by odin2099 | 2017-04-21 21:19 | | Trackback | Comments(0)

「きのふの是はけふの非なるわが瞬間の感触を、筆に写してたれにか見せん」(森鴎外『舞姫』) HNは”Excalibur(エクスカリバー)”


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