『キャプテンウルトラ』
2017年 05月 10日
ただこのエピソードしかまだきちんと見たことありませんが、等身大のヒーローが変身もせずにメカを操り、時には単身で巨大怪獣と戦う図というのはあまり他に類を見ない、かなりセンス・オブ・ワンダーに満ちたものだと思っております。
異星でヘルメットを脱いだ状態で毒ガスにやられたり、反対にヘルメットを被っているのに匂いを嗅ぎ付けたり、頼りがいはあっても悪役面のキャプテンのルックスに違和感を覚えたり、出しゃばり過ぎのガキがウザイとか、今日の目からすればツッコミどころは多々ありますが、それでも当時の子どもたちには立派なヒーローだったんだろうなあというのは伝わってきます。
革新的なウルトラマンの登場には度肝を抜かれた子どもたちも、逆にキャプテンには親近感を抱いたのではないかしらん?
<過去記事>
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