『海賊戦隊ゴーカイジャーVS宇宙刑事ギャバン THE MOVIE』
2017年 06月 13日
まあ何となくそんな噂は流れてきてはいたんだけれどねえ。
そしてこれが紛れもないギャバンの復活だったから二度ビックリ。
銀河連邦警察ではなく宇宙警察所属だったりという意味不明の改変もあったけれど(もしかしてスタッフが設定知らなかった?)、一乗寺烈のコスチュームも変わらないし、ギャバンのデザインも装備もそのまんま。
変にパワーアップしたりせずに電子星獣ドルを駆り、レーザーZビームやスパイラルキック、それにもちろんレーザーブレードで戦う姿の圧倒的な現役感。
そして渡辺宙明BGMに乗せて一乗寺烈=大葉健二が、あの頃と変わらぬアクションを見せてくれる。それだけでこの映画は大成功だ。
ゴーカイジャーだって大先輩のギャバンに遠慮して大人しくしてる、なんていうこともなく、丁々発止、がっぷり四つに組んでの大暴れ。だからこそより作品が盛り上がるという寸法。
更に悪ノリなのが”スーパー大葉健二大戦”とでも呼びたくなるくらいの一人三役。
ギャバン=一乗寺烈だけでなく、バトルケニア=曙四郎、デンジブルー=青梅大五郎も演じ、最後には三人同時変身!
…メインターゲットのはずの子供たちに、その面白さは伝わったのかなあ。
<過去記事>
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