『仮面ライダー×スーパー戦隊×宇宙刑事 スーパーヒーロー大戦Z』
2017年 06月 14日
世界観の違うヒーロー同士の出会いというのは燃えますな。
その後もウィザード対キョウリュウジャーといった異種格闘戦が描かれ、ライダーと戦隊が潰し合うだけの前作「スーパーヒーロー大戦」よりも期待が高まります。
ところがワクワク感があるのもここらあたりまで。
ギャバンは一貫して出番があるので、この映画は実質的に「宇宙刑事ギャバン2」と言っても良いくらいの内容になってますが、ウィザードもキョウリュウジャーも途中で退席。どっか行っちゃってクライマックスまで帰ってきません。
代わりに頑張るのがゴーカイシルバーの鎧くんとイエローバスターのヨーコちゃん。ヒロムとリュウさんも出てきますがすぐにやられちゃうし、宇宙海賊は終盤になってマベちゃんだけがオリジナルの声で出て来るだけなので、二人とも孤軍奮闘。
一見豪華で華やかな映画に見えながら、実は案外地味なメンバーが頑張ってるのがこの映画なのです。
先代ギャバンの烈隊長はトンデモな性格になっちゃってるし、シャリバンも頑固で融通が利かないし、イナズマンやキョーダインの登場も、メタルヒーローのレンジャーキーもなんだかなあという感じ。物語にちっとも活かされてません。
オリキャスの出演も少ないし、音楽も歴代ヒーローの流用曲なんて殆どないし、でクライマックスも盛り上がらず。そもそもレイダーがマドー復活に尽力してる段階で嘘つけ、てなもん。
春映画はつまらないもの、という評価はこの段階ですっかり定着しちゃいましたね。
ラストに思わせぶりに出てくるキカイダーはなんだったのか。この年にリメイクしたかったのかなあ。
実際はこの一年後に実現し、見事に轟沈…(だよね?)
<過去記事>
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