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『LOGAN/ローガン』(2017)

『LOGAN/ローガン』(2017)_e0033570_06363993.jpg<X-MENユニバース>はまだまだ続くようですし、水面下では<マーベル・シネマティック・ユニバース>とのコラボも噂されてますが、2000年の『Xーメン』以来全作品(!)でウルヴァリンことローガンことジェームズ・ハウレットを演じ続けてきたヒュー・ジャックマンは、本作をもって勇退です。
加えて、同じく1作目からプロフェッサーXことチャールズ・エグゼビアを務めて来たパトリック・スチュワートも今回が最後になるとのこと。
お疲れさまでした。

今回のお話は、殆どのミュータントが既に死んでしまい、また新たなミュータントが誕生しなくなってしまった近未来が舞台です。
ローガンは治癒能力を失い、チャールズは自分のテレパシー能力をコントロール出来なくなり、ひっそりと世間から隠れて暮らしています。
不死身ではなくなった初老の男と、痴呆症の性で時折暴走してしまう老人、かつての超人兵士の末路としては非常に憐れです。

そこへ一人の少女を連れた女性が現れ、ローガンに救いを求めます。
チャールズは少女の存在を予知していましたが、ローガンは取り入りません。
しかし武装した集団が少女=ローラを連れ去ろうとした時、遂にローガンは立ち上がるのです。
謎の武装集団の目的は何か、ローガンと似た能力を持つ少女ローラの正体は何か、ローガンの最後の戦いが始まる、というのが大筋です。

時系列的にはシリーズ中で一番の未来、『X-MEN/フューチャー&パスト』後の世界を描いているのかなと思えるのですが、色々と矛盾点も生じているそうなので、これまでとは別のタイムライン、パラレルな世界だと受け取っていた方が良さそうです。

『LOGAN/ローガン』(2017)_e0033570_06365337.jpg<X-MEN>シリーズどころかアメコミ映画の最高傑作、という声も聞くのですが、残念ながら自分好みの作品ではありませんでした。
ヒュー・ジャックマンもパトリック・スチュワートも、それからローラを演じた撮影当時11歳のダフネ・キーンも素晴らしいと思いますし、アメコミ映画の枠を超えたジェームズ・マンゴールドの重厚な演出も良いとは思うのですが、ただただ自分には合わなかった、ということですね。
これで<X-MEN>シリーズは9作目(『デッドプール』を含めると10本目)ですが、その中で自分が面白いと思えたのは二、三本。
つくづく自分とは相性の悪いシリーズだなあと苦笑するしかありません。

シリーズ自体は来年怒涛の新作ラッシュで、4月に『X-MEN/ニュー・ミュータンツ』、6月に『デッドプール2』、11月に『X-MEN/ダーク・フェニックス』が予定されていますが、チャールズの方は既にジェームズ・マカヴォイにバトンタッチしていますけれど、もし別人が演じるウルヴァリンが出てきたらちょっと嫌ですね。

ただ今回の『ローガン』が、全世界で大ヒットながらも3カ月遅れで公開されたわが国では大苦戦と伝えられているので、順当に公開されますかどうか。
同じマーベル陣営が2月『ブラックパンサー』、5月『アベンジャーズ/インフィニティウォー』、7月
『アントマン・アンド・ザ・ワスプ』とぶつけてきますし、他にも強力なライバルがいそうですし、これまた心配…。

【ひとりごと】
『デッドプール』の新作からお呼びがかかれば、再びチャールズ役で出演する可能性が無きにしも非ずなことを仄めかしたパトリック・スチュワートに対し、ヒュー・ジャックマンは復帰を完全否定。
もっとも、もし『アベンジャーズ』参戦の可能性があったら、一作限定でも良いから戻ってきて欲しいですなあ。
by odin2099 | 2017-06-16 06:38 |  映画感想<ラ行> | Trackback(10) | Comments(0)

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by Excalibur(エクスカリバー)
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