『ミイラ再生』
2017年 07月 27日
この作品もオープニングタイトルに流れるのはチャイコフスキーの「白鳥の湖」。
なんでこの曲を選んだのかねえ。

ただこの作品で言えばボリス・カーロフ、その演技というか圧倒的な存在感、これを現代に蘇らせることは至難の業だろう。
いよいよ日本でも公開される<ダーク・ユニバース>第1作『ザ・マミー/呪われた砂漠の王女』はこの作品のリメイク。
以前にも『ハムナプトラ/失われた砂漠の都』としてリメイクされたこともあるが、今回どれだけ原典の魅力を残し、新たな魅力を付け加えているのだろうか。
<過去記事>
http://odin2099.exblog.jp/8106576/

◆『ミイラ再生』シネマヴェーラ渋谷 五つ星評価で【★★ボリス・カーロフの顔芸よし】 特集「恐ろしい映画」の1プログラム。 1932年、白黒、73分、2回目、カール・フロイント監督作品。 うわあ見てたあ。2回目である。見終わっても気が付かなかった。ブログを見て以前に見ていた事に気が付いた。7年くらい前、同じシネマヴェーラ渋谷で見ている。つーか、覚えてないのはつまらないから。白黒時代のホラーキャ...... more

【概略】 太陽神の教えを破り、エジプトの女王を甦らせようとした高僧は、罰としてミイラにされてしまう。そして長い年月を経て発掘されたミイラは、女王の面影を持つ女性を追って殺人を繰り返す…。 ホラー... more

逆にこの時代に世界規模の災厄を描かれても、なんだかピンとこない、というのもあるかも。
怪獣が街中で暴れる映画はあっても、宇宙人が攻めて来て地球人類存亡の危機!
なんて映画はないか、あっても稀だったろうし。