『ザ・マミー/呪われた砂漠の王女』(2017)
2017年 07月 30日

その軍人にして泥棒というニックの前に現れるのがラッセル・クロウ扮するヘンリー・ジキル博士。
言わずとしれた『ジキル博士とハイド氏』のジキルなワケだけど、最初っからエキセントリックなアブナイ人で、これじゃあ二重人格も何もあったもんじゃない。
この人も自分で傷口広げておき乍ら、あとは知らん顔という大変メイワクな御仁。
この調子でドンドン犠牲者を増やしながら、今後の<ダーク・ユニバース>を引っ張っていくのだろうかと考えるとかなーり不安を覚える。
今回も自らアクション頑張ってるし、少々チャラいトムを楽しみたい人ならOKなんだろうけど、そうじゃないと辛い。共演者も、ニックの恋人となる考古学者ジェニー役のアナベル・ウォーリス、ニックの相棒クリスのジェイク・ジェイソンは個性を出し損ねてるようだし、反対に王女アマネットを演じたソフィア・ブテラは、個性が色々と強烈すぎて好き嫌いが分かれるだろうし、元々期待値は高くはなかったんだけど、その予想すら下回った感じ。
専用のロゴまで用意した<ダーク・ユニバース>、今後のラインナップは『フランケンシュタインの花嫁』、『大アマゾンの半魚人』、『透明人間』、『ヴァン・ヘルシング』、『狼男』、『フランケンシュタイン』、『魔人ドラキュラ』、『オペラの怪人』、『ノートルダムのせむし男』etcのリメイク(リブート)作品が並んでるけど、今回の『ザ・マミー』を見る限りかなり厳しいかなあ。
『ドラキュラZERO』、どうなったんだよお。
まあ、「次」でどう立て直すかお手並み拝見だが、興行的にも作品内容的にもあまり芳しくないようで、はたして「次」があるのかどうか…?





