躑躅ヶ崎館は甲府駅の北側にありますが、この城は南側。
以前中央本線に乗っていて、こんな線路際にお城があるのか?!と驚いて以来、ずっと気になっている場所でした。
住宅案内のチラシ風に言えば、駅歩0分ってとこですね。
駅の南側には武田信玄の像があるんですが、この城は武田氏関係ないですね。
武田氏滅亡後に躑躅ヶ崎館に代わって建てられたのがこのお城ということになるはずです。
立派な天守台があり今は天守の復元計画も進められているようですが、実は甲府城に天守があったという決め手がない。
ということでなかなか進展しないようです。
今は昔と違って簡単にトンデモ天守を建てることが出来ないんですよね。
また駅歩0分はいいんですが、ぶっちゃけ城跡を線路が分断しちゃってます。
だから北側に舞鶴城公園とは別に歴史公園というのを設けて門を復元したりしてます。
苦労の後は窺えますが、なんだかガッカリですねえ…。