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『仮面ライダー平成ジェネレーションズFINAL』(2017)

『仮面ライダー平成ジェネレーションズFINAL/ビルド&エグゼイドwithレジェンドライダー』(2017)

『仮面ライダー平成ジェネレーションズFINAL』(2017)_e0033570_23471091.jpg仮面ライダーがお正月映画の顔になって本作が9作目。
タイトルは「MOVIE大戦」から「平成ジェネレーション」へと変わったけれど、現役ライダーと先代ライダーの共演が売りなのは変わらず。
しかし今回「FINAL」と銘打っちゃったけれど、譲位は再来年だから予定通りなら来年末もまだ「平成」なんだけど、どうする気なんだろう。

それはさておきこの映画、何と夏映画からの続き。
以前にも夏映画の事件に絡めたお正月映画はあったけれど、ここまで直結してるのは初めてだ。
幸い夏映画は見ているものの、TVの『仮面ライダーエグゼイド』と『仮面ライダービルド』を見たことない自分には相変わらずハードルが高いが、今回は夏映画も見てない一見さんにはチンプンカンプンかも。
夏映画の時は思い止まったけれど、やはりライダー映画からの引退も近いかも。

『仮面ライダー平成ジェネレーションズFINAL』(2017)_e0033570_23472356.jpgそれでも見始めると、なんとなーく右往左往してるだけのキャラクターたちの最低限の識別が付くようになり、各人の関係性もわかったようなわかんないような、で、とりあえずストーリーを追うのに支障がないくらいの理解度も得られたような気になってくる。
ビルドに変身するお兄ちゃんがゴーオンレッドに見えたり、小野Dに見えたりしたのは内緒だ。

そしてレジェンドライダー。
渡部秀、三浦涼介、福士蒼汰、佐野岳、西銘駿…は全員揃うシーンもないし、各人の出番も撮影にあたっての拘束は数時間かせいぜい一日か二日程度だろうと思うけれど、ただの顔見せに終わってないだけの存在感は醸し出してる。
特に映司とアンクは隠れ主役といってもいいくらい比重が大きい。
それに売れっ子になった福士蒼汰が仮面ライダーの現場に帰って来てくれたのは素直に嬉しい。

『仮面ライダー平成ジェネレーションズFINAL』(2017)_e0033570_23473816.jpg場内では笑いが起ったり歓声が上がったりしたので、各作品を見続けてきたファンには十分アピールする作品になっていたようだ。
大槻ケンヂには失笑も漏れていたようだけれど。
アクションばかりで疲れてしまったけれど、半分は門外漢みたいな自分でもそれなりに愉しめたくらいだから、まだまだライダー映画は続くのだろうな。


Tracked from ふじき78の死屍累々映画.. at 2018-01-16 00:40
タイトル : 『GODGILLA 怪獣惑星』『オリエント急行殺人事件』..
トーホーシネマズ・フリーパス使用した映画まとめ 『GODGILLA 怪獣惑星』トーホーシネマズ新宿4,1 ▲画像は多分、後から。 五つ星評価で【★★,★★★「俺は、お前を……」少女マンガっぽいな】 最初、見た時は「なんか規模感メチャクチャで痛いな」と思って、それはそんなに間違えてないのだけど、二回目みたら、それは規模感間違えないと話として進行できないのだなと、自分の中で感...... more
Commented by yukarin at 2017-12-11 17:47 x
誘われて観てきましたが...どれもみていないし俳優さんたちも知らず...頭の中は???でした 笑
でもわからないなりに楽しめました。
福士蒼汰くんのライダー時代を観ることが出来たのは良かったです。
Commented by odin2099 at 2017-12-11 21:43
> yukarinさん

放送中から人気のある人が、番組終了後に必ずしもブレイクするとは限らないので難しいですね。
もしかして「宇宙キターーーッ!」を見るのは今回初めて?
Commented by ふじき78 at 2018-01-15 16:45 x
P「来年はファイナル2で行きましょう」

えー、去年のと繋がってたの?そら、知らんかった。誰が何でオーケン選んじゃったんだろうなあ?そらあオーケンは嬉しいかもしれないけど。
Commented by odin2099 at 2018-01-15 20:55
> ふじき78さん

TV版全然見てないから、実のところこのリンクがよくわからない~。
ま、<戦隊>に比べると<ライダー>は一見さんに優しくない映画ばっかりだからねえ。
オーケンの起用はよくわかんないけど、<ライダー>映画には確実にミュージシャン枠というのがある気がする。
<戦隊>はお笑い芸人枠だけどね。
by odin2099 | 2017-12-09 23:49 |  映画感想<カ行> | Trackback(1) | Comments(4)

「きのふの是はけふの非なるわが瞬間の感触を、筆に写してたれにか見せん」(森鴎外『舞姫』) HNは”Excalibur(エクスカリバー)”


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