【徒然なるままに・・・】

odin2099.exblog.jp

「きのふの是はけふの非なるわが瞬間の感触を、筆に写してたれにか見せん」(森鴎外『舞姫』) HNは”Excalibur(エクスカリバー)”

『未知との遭遇<デジタル特別版>』

e0033570_22225434.jpg週末の深夜放送枠で「未知との遭遇」というタイトルを見かけ、ひょっとしたら?と録画してみたら、これが大当たり!
その昔「日曜洋画劇場」で放送された吹替版でした。
樋浦勉、金内吉男、藤田叔子、小原乃梨子、仲村秀生、大平透…と豪華な顔触れですねえ。
まだビデオデッキを持っていなかった頃なので、リアルタイムで見た記憶があります。
今DVDやBlu-rayで聴くことの出来る吹替版はどうも小粒でしっくりこなくて。

しかし3:15~5:00という放送枠は流石にキツイです。
CMカットすると本編正味はどれくらいでしょう?
90分あるかないか?
オリジナルが130分以上あるので、サクサク物語が進む半面、キャラクター描写がサッパリです。

それでも光と音の洪水とでも表現すればいいんでしょうか、殆どカットされなかったクライマックスシーンは圧倒されます。
デビルズタワーのロケーションも良いですし、やっぱりこの映画、好きなんですね。
異星人と音楽でコミュニケーションを取るというのは誰のアイディアか知りませんが、映画的ウソであっても妙に説得力があります。

シーンによって宇宙人の姿が違って統一感がないとか、日焼けのあとを見せるジリアンの胸元がザックリと開きすぎてる(!)とか色々気になる場面もありますけど、マイベスト10を選ぶならば未だにこの作品は外せません。

ところで先ほど「クライマックスはほぼノーカット」と書きましたが、実はロイがマザーシップに乗り込んだあとのシークエンスが丸々カットされていました。
この「日曜洋画劇場」放送版は明らかに<オリジナル劇場公開版>ではなく<特別編>の方なのですが(砂漠で船を発見する件もあります)、放送時間の関係だろうと思いますけどセールスポイントの場面をあっさり切り捨てるとはなかなか大胆。
ただ明らかに蛇足なのも確かなんですけれどね、これ。

【ひとりごと】
e0033570_22230854.jpgデビルズタワーに築かれた秘密の施設。何かに導かれるかのように侵入するロイとジリアン。
マザーシップの着陸に合わせロイは近づいて行くが、ジリアンはその場に留まる。
「まだバリーがいないから」という理由で。
しかし結局は彼女もまた近づくことになるのだが、何故最初から二人は行動を共にしなかったのだろう?
あるいはバリーが姿を見せてからジリアンが近付いて行くのならわかるのだが、その前に彼女は行動に移す。
ロイとジリアンの別れを強調したかったのかどうか。
ちょいと不思議だ。
[PR]
by odin2099 | 2017-12-19 22:26 |  映画感想<マ行> | Trackback | Comments(0)
トラックバックURL : https://odin2099.exblog.jp/tb/26290994
トラックバックする(会員専用) [ヘルプ]
※このブログはトラックバック承認制を適用しています。 ブログの持ち主が承認するまでトラックバックは表示されません。
ブログトップ