『月光仮面/絶海の死斗』(1958)
2018年 01月 04日

前編を受けて、新型爆弾を手に入れたどくろ仮面を追跡する月光仮面のシーンから始まるものの、いつの間にか祝探偵が出てきたり、味方(仲間)だと思っていた人物がとんでもないヤツだったり、身近なところにどくろ仮面の正体が潜んでいたりと目まぐるしい。
それにしても月光仮面の神出鬼没ぶりは、前回書いたようにやはり複数の人間が交代で月光仮面に扮しているか、あるいは背後に巨大な組織がないと無理だろうなあ。
当世のヒーローのような瞬間移動的な能力は、ただの人間である月光仮面には望むべくもないからだ。