『スター・ウォーズ/最後のジェダイ』3回目
2018年 01月 14日
もう大作映画を無理して3D化する必要はないんじゃないか。
『フォースの覚醒』のハン・ソロは「大物スターのゲスト出演」という色合いが濃かったが、この『最後のジェダイ』のルーク・スカイウォーカーは紛れもなく主役の一人。

やはり「ジェダイは滅びるべき」なのかもしれない。
そのルークに代わって主役の座に就くのはレイと、そしてカイロ・レンことベン・ソロなのか。
『フォースの覚醒』ではレイ、フィン、ポー・ダメロンVSカイロ・レン、スノーク最高指導者という図式だったが、今回スノークが退場し(といってもEP9で復活してこないという保証はないが)、フィンがメインストーリーから脱落気味。
ポーは当初の予定では『フォースの覚醒』序盤で命を落とす軽い役回りだったとは思えないほど重要人物になりつつあるが、どうやら物語全体を引っ張る役目はレイとベンに託された感がある。
レイは本当に「何者でもない両親」から生まれ、そして捨てられた名もない存在なのか。
ベンは己の野望、そしてダース・ベイダーを継ぐという気概の中に朽ち果てるのか、それともダークサイドからライトサイドへ帰還を果たし、秩序とバランスをもたらすのか。
個人的にはレイアの退場に説得力を持たせてくれることと、物語の締めくくりに際してはやはりルークに立ち会っていて欲しいと願っている。
また今回ヨーダが再登場したが、出来得ればオビ=ワン、アナキン、それにランド・カルリジアンにもサーガに関与して欲しいところだが、それは贅沢な望みか。
<過去記事>
http://odin2099.exblog.jp/26269668/
http://odin2099.exblog.jp/26410542/