『仮面ライダーBLACK』
2018年 02月 19日
バトルホッパーとロードセクター、二台のマシンを使い分ける仮面ライダーブラック、ゴルゴム側には新幹部である剣聖ビルゲニアが登場、と放送開始から半年近く経った頃なので節目の展開。
しかしブラックと互角というより優位に立っていたカメレオン怪人の戦いに割って入ったものの、ブラックの反撃に遭って逃げ帰り、創世王の不興を買って謹慎に追い込まれるビルゲニアなど、一体何をしに出て来たのかわからない。
ゴルゴムの作戦も、優秀な子どもを浚って新たな怪人を生み出そう、としているのかと思いきや、更に子供の誘拐を続け、追いかけて来た仮面ライダーブラックに対して「これは罠だ」と嘯く。
真の目的はブラックを再改造して強力な怪人を誕生させること?!
なんかやってることが回りくどいぞ、ゴルゴム。
怪しい釣り人(演:特別出演の石ノ森センセ)の助けを借り、ブラックは見事にゴルゴムの野望を打ち砕き、最後はヨットハーバーで南光太郎は唄を披露。
嬉しいような、そうでもないような…
よくわからないファンサービスをしてくれる<まんがまつり>であった。
<過去記事>
http://odin2099.exblog.jp/3338915/
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プロデューサー、監督、脚本、音楽、アクション担当…と以前の「ライダー」のスタッフからガラッと切り替えてるから、否応なしに別物になってるんだと思う。
当時は「仮面ライダーというより宇宙刑事だ」と揶揄する声も少なくなかったし。
その「宇宙刑事」シリーズに連なるメタルヒーロー物の枠で放送してるのが、平成&令和ライダーというのも因縁めいてるような。