『アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン』
2018年 02月 21日
そして二度目の全員集合のお祭り映画。
前作「アベンジャーズ」ではヒーローたちの紹介を兼ねて、集まるまでをチマチマと描いていたが、今回はいきなり敵陣への殴り込みからスタート。
前回は多少ギクシャクしていたけれど、今回はのっけから見事なコンビネーションプレイを見せてくれる。
そのまま和気あいあいと行くかと思っていると、水を差すのはやはりトニー・スターク。
この人は主役陣の一人でありながら、稀代のトラブルメーカーというなかなか厄介な存在。
地球の危機を憂いるばかりに、作ってしまったウルトロン。
と、ここからが本筋となる。

大体ブルース・バナーとナターシャ・ロマノフのラブロマンスが唐突すぎる(あ、ブラック・ウィドウの髪型が元に戻ったのは高評価)。
ブルースってばベティのこと忘れちゃったの?と言いたいところ。
もしブルース役がマーク・ラファロに交代せずエドワード・ノートンのまんまだったとしても、この展開にするつもりだったのかねえ。
唐突といえばホークアイ、クリント・バートンの家族の登場もいきなりすぎる。
前作ではむしろクリントとナターシャが良い感じ。トニーも「殺し屋カップル」と表現していたけど、信頼し合うパートナーで、過去には恋仲だったこともあったのかな?と思わせる雰囲気だったのに。
設定の見直しでもあったのだろうか。
今回から参加のスカーレット・ウィッチ、ブラック・ウィドウとは違ったセクシーさというか「ロリ巨乳」という新しいヒロイン像を作り上げているが、双子の片割れクィックシルバーは死なせなくても良かったのに。
一説には「X-MEN」にもこのキャラがいるので、契約上(?)継続して登場させられなかったという話もあるけれど…?
<過去記事>
http://odin2099.exblog.jp/23373418/
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