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『宇宙戦艦ヤマト2199 第四章/銀河辺境の攻防』

「宇宙戦艦ヤマト2199」劇場版第4弾で、シリーズ第11話から14話までで構成されている。
旧作でも人気があった「宇宙の狼」ドメル将軍がいよいよ登場。その実力者ぶりをいかんなく発揮。

『宇宙戦艦ヤマト2199 第四章/銀河辺境の攻防』_e0033570_20255281.jpg捕虜となったガミラス兵士と古代との確執など旧作を元にしたものもあるものの、この章で描かれるのはほぼ「2199」オリジナルのストーリー。
先に戦争を仕掛けたのは地球かガミラスか。その真相を巡って対立する島と山崎。
兄の敵ガミラス人を許せない山本と、彼女の想いを真っ向から受け止めるメルダ。
「宇宙戦艦ヤマトIII」から前倒しで(?)登場してきたフラーケン。
そして松本零士の漫画版「永遠のジュラ編」にインスパイアされたかのような、ジレルの魔女のエピソード。

第三章の時にも、これで旧作ファンは篩い落とされたのでは?と書いたが、今回も賛否両論ありそう。
だが幸いにも支持の方が多かったようで、「2199」はこの後も旧作に寄り添いながらも独自路線を歩んでいくことになる。

<過去記事>
https://odin2099.exblog.jp/19542429/
https://odin2099.exblog.jp/20043860/
https://odin2099.exblog.jp/22416004/
https://odin2099.exblog.jp/23167420/



by odin2099 | 2018-03-01 20:26 |  映画感想<ア行> | Trackback | Comments(0)

「きのふの是はけふの非なるわが瞬間の感触を、筆に写してたれにか見せん」(森鴎外『舞姫』) HNは”Excalibur(エクスカリバー)”


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