『ハリー・ポッターと賢者の石』
2018年 03月 11日
それだけ前の作品なのに現役感があるのは、スタートはかなり前でも完結したのが比較的最近なことと、今でもスピンオフなどで新作が発表され続けてるからでしょうな。でなければUSJのイベントなども成立しなかったでしょうし。
というわけで今年はスピンオフ映画シリーズの2作目が公開される予定になっているので、またシリーズのおさらいをはじめようかと思っております。
まあ流石に1作目は飽きてきてもいますがね。もう何回見直してるんだろう???
後の展開を踏まえて見直してみると、色々思うところがありますね。
例えばハリーとロンがハーマイオニーと初めて会うシーン。ハーマイオニー、いけ好かないですねえ。ここだけ見ると彼女がヒロインになるなんて想像しづらいですし、将来的にロンとくっつくなんて考えも出来ません。
ところが三人が仲良くなっていく過程が割と細かく描かれていくので、見ているうちはアレレ…?と感じることもありません。
対するドラコ・マルフォイ。ドラコとハリーの初対面も雰囲気悪いですけど、ハーマイオニーとの時に比べて格別に酷い、というほどでもありません。ドラコがそれほど高圧的な態度をとらず、かつロンの悪口さえ言わなければ案外ハリーとドラコの関係も、あそこまで険悪なものにならなかったのかもなあ、なんて思えてきました。
またハリーはスリザリン寮へ入る可能性だってありました。
後になって、組み分け帽子がハリーをスリザリンへ入れなかった理由が、ハリーがスリザリンを拒絶したからだということが明らかにされますが、ハリーが嫌がった理由はその直前にロンからスリザリンに関する良くない噂を吹き込まれていたからなので、単純に帽子に「偉大な魔法使いになれるぞ」とだけ言われたならばスリザリンに入っていたのかも。
となるとハリーとドラコの関係も随分と変わっていたでしょうね。
ところでのこの帽子、一人一人の個性や特色を元に各寮へ組み分けてるんでしょうけど、人数配分は考えてるんでしょうか?
例えば適正重視の結果、今年はレイブンクローに相応しい新入生が一人もいなかったとか、あるいは本当はグリフィンドールが良いんだけど、もう定員一杯だからハッフルパフだとか、そういうことは起きないんでしょうかねえ???
<過去記事>
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