『ワンダーウーマン』
2018年 03月 22日
『バットマンVSスーパーマン/ジャスティスの誕生』でデビューしたワンダーウーマンの単独主演作。
マーベル・スタジオに対抗したかのような、スーパーヒーロー総登場のタイトルロゴが新たに作られたけれど、今後きちんと活用されていくのだろうか。
オープニングとエンディングが現代で、過去にさかのぼる形で物語は展開。
アマゾン族誕生秘話からダイアナの少女時代、そして第一次世界大戦時が主な舞台となる。
マーベル・スタジオには同じような構造で、第二次大戦時を描いた『キャプテン・アメリカ/ザ・ファースト・アベンジャー』という作品があるけれど、あちらは愛国心に燃えた青年、こちらは神話の世界から抜け出てきたかのような異界の使者、ということで差別化が図られているのは面白い。
セクシーなコスチュームに身を包んだ美女戦士のアクション物、というと直接的描写はないとしても多少はエロティックなシーンに期待してしまうところだが、女性監督ゆえなのかそちらの要素は皆無に近い。ダイアナ役のガル・ガドットも、ダイナマイトバディを売りにするタイプの女優ではない。
ただガル・ガドットの凛とした佇まい、アクションシーンにおけるしなやかな身のこなし、華麗なる脚技…を見ると、やはり彼女で正解だったのだなと思う。
もし仮に何年か後にリブートするようなことがあれば、その時は彼女とは違うタイプのワンダーウーマンを見てみたいものだが。
ところで今回のダイアナのお相手、スティーブ・トレバーを演じてるのは、”クリス・フォー”の一角クリス・パイン(吹替は小野D)。
<過去記事>
https://odin2099.exblog.jp/26003949/
さすがに顔写真が出てて間違わないとは思うのですが、
いじられて「どっちが僕だろ?」に違う方を指さされて
「オーノー」みたいなところとか。
ワンダーウーマンは、凛として力強く高潔で美しいので
ガルガドットさんで正解でしたねー。健康美!
昔のシリーズは違ったのかな?
こういうの、本人がノリノリでやってくれてるのがいいですね。
クリエヴァ、クリプラ、クリヘムは<MCU>繋がりなせいか、たまにTwitterで突っ込み入れたりし合ってるようですが。
昔のTVシリーズ「ワンダーウーマン」は、主演のリンダ・カーターのグラマラスボディを売りにしてましたね。
頓挫したリメイク版はそこら辺を多少修正しようとして上手くいかなかったようですけど。





