【徒然なるままに・・・】

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「きのふの是はけふの非なるわが瞬間の感触を、筆に写してたれにか見せん」(森鴎外『舞姫』) HNは”Excalibur(エクスカリバー)”

『ジュラシック・パーク』

今年は新作が公開されるので、またまたおさらいを開始。

e0033570_21203352.jpgこの作品、スピルバーグの最高傑作ではないだろうが、娯楽作品を作り続けてきたプロらしい仕上がりぶりだなあと思う。
冒頭から小出しにして恐怖感を煽る演出、かと思えば結構ギャグシーンもふんだんで緩急自在。監督の計算通りなんだろうなあと思いつつも、それにまんまと乗せられてしまうのが口惜しいやら嬉しい?やら。
また誰が何と言おうと、スクリーン上にリアルな(に見える)恐竜たちを描き出してくれた功績は、例え今後どのように技術が進歩し、凌駕する作品が生まれようとも決して消え去ることはないだろう。
映画の歴史が変わる。スピルバーグが変える。」のコピーはダテではない。

序盤のアラン・グラント博士初登場のシーンで、その解説にイチャモンをつけ、逆にアランに脅される子供がいる(エリー・サトラー博士に「子供相手に大人げない」と窘められる場面)。
実はこの子供が成長した姿が、「ジュラシック・ワールド」でクリス・プラットが演じたオーウェンだという実しやかな説が流れているのだが、最近このような後付け設定が色々話題になっている。

例えば「アイアンマン2」。
スタークエキスポの会場でトニーに助けられるアイアンマンのマスクを被った少年、これが後のピーター・パーカー=スパイダーマン。
また「マン・オブ・スティール」の序盤で災害から人々を救い出した後、海に漂っているクラーク・ケントを助けたのが、アーサー・カリー=アクアマン(だから「ジャスティス・リーグ」でアーサーは、スーパーマンが旧知のようなニュアンスでブルース・ウェインと会話している)であるとか。

何れもファンサイドから発信されたネタに公式が食いついた形だが、スパイダーマンの件は特に矛盾する要素も見つからず、またアクアマンについては半ば認めたかのような発言もなされたが、公式が認める認めないはともかく、こういう作品の行間を読む(?)ことはある種ファンの特権。
妄想を逞しくするのは決して悪いことではないはず(やり過ぎなければ)。

それはさておき、富山敬、弥永和子、大塚芳忠、永井一郎、納谷六朗…とベテラン揃いの吹替版は、配役には若干の疑問があるものの安心して見ていられるのだが、残念なことに故人が増えてしまった。そういえば大塚芳忠と弥永和子は夫婦共演だったのだなあ。
またジェフ・ゴールドブラムの吹替に大塚芳忠が起用されたのは、この「ジュラシック・パーク」が初めてではないかと思うのだが、その後はすっかり定番になった感がある。

<過去記事>
https://odin2099.exblog.jp/3066266/
https://odin2099.exblog.jp/23087125/





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by odin2099 | 2018-04-03 21:22 |  映画感想<サ行> | Trackback | Comments(0)
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