『宇宙からのメッセージ』
2018年 04月 29日
それもあって見直してみることにしました。

まあとにかく期待して、楽しみにして見に行ったんです。
「交響組曲」も繰り返し聴きましたねえ。
まさか「リアベの勇士」がショスタコーヴィチの5番にそっくりだなんてその時は知りませんでしたし、ガバナスのテーマがストラヴィンスキーにインスパイアされたんだかオマージュを捧げたんだかなのも知りませんでした。
こっちを先に聴いて親しんでしまったのは、今考えると良かったのか悪かったのか、さてどっちなんでしょう?
お話の元ネタが「里見八犬伝」なのも知りませんでした。
そのせいか全編が時代劇調ですし、宇宙暴走族に宇宙チンピラと垢抜けない連中ばかり出てきます。こいつらが繰り広げる泥臭い人間ドラマというか人情劇は「スター・ウォーズ」にない要素でしょうね。
クライマックスバトルも行き当たりばったりで、殆ど役に立ってないリアベの勇士たちと、偶然が作用したから成功したようなその作戦で勝っちゃうというのもねえ。
この際、本家に対応してリメイクや続編で一大サーガを構築するというのはどうでしょう?
そういや惑星ジルーシアがあるのはアンドロメダ星雲ですが、地球との距離、近そうですね。
ところでこの作品に出ていたアチラの俳優さん、今はどうしてるのかなあと思って検索してみたところ…
ビック・モローは例の「トワイライトゾーン/超次元の体験」撮影中の事故で早くに亡くなってますね。
ペギー・リー・ブレナンは引っ掛からず。
そしてフィリップ・カズノフは、というと…?
最新作が「ペンタゴン・ペーパーズ/最高機密文書」!
えー、どこに出てたんでしょう?
<過去記事>
https://odin2099.exblog.jp/2768189/
https://odin2099.exblog.jp/24339962/