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『X-MEN2』

1作目の邦題は『Xーメン』だったが、この2作目から『X-MEN』に統一。
並べてみると1本だけカタカナ表記なのが少々間抜けに見えてしまう。
また音楽担当者もマイケル・ケイメンからジョン・オットマンに交代。
この作品で作られたタイトルテーマ曲が以後のシリーズを彩ることに。

『X-MEN2』_e0033570_09100713.jpg前作がスマッシュヒットとなったが、本作はそれ以上の大ヒットと高評価を得、先行した『ブレイド』や後続の『スパイダーマン』と共にマーベル作品の映画化ブームの原動力となった。
ただ会社を立て直す必要があったとはいえ、この時に各作品の映画化権をバラ売りしたのが良かったのかどうかは後世の批評家・評論家の判断を待ちたい。

しかし大ヒット、高評価にも関わらず自分はこの作品が、このシリーズが苦手。
その理由は自分でもよくわからないのだが、主役不在というか物語の主軸が誰なのか、多数のキャラクターにスポットを当てたが故に焦点がぼやけ、加えて誰もが見せ場不十分というところにあるような。
単純な善悪二元論ではない複雑な構成は悪くないと思うのだが、見ていてどうにもカタルシスが得られない。
例えばこの作品でもジーンの自己犠牲は必要だったのだろうか?という疑問符が付く。
物語を盛り上げるためだけの仕掛けではないのかと。

以前にも再三書いているのだが、ようやくX-MENシリーズが愉しめるようになったのは、リブートというか過去改変されてから。
あちらはチャールズとエリック、それにミスティークの物語に絞られ、ウルヴァリンも基本は脇役扱い。
なのですんなりと見られるのだ。

<過去記事>
https://odin2099.exblog.jp/8499909/
https://odin2099.exblog.jp/23702291/
by odin2099 | 2018-05-03 09:19 |  映画感想<ア行> | Trackback | Comments(0)

悪文礼賛


by Excalibur(エクスカリバー)
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