【徒然なるままに・・・】

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「きのふの是はけふの非なるわが瞬間の感触を、筆に写してたれにか見せん」(森鴎外『舞姫』) HNは”Excalibur(エクスカリバー)”

『宇宙空母ギャラクティカ』

「スター・ウォーズ」フォロワーの代表格と言える作品の一つだろう。
個人的には格別「スター・ウォーズ」に似てるとは思わないが、ルーカスフィルムと20世紀FOXはこの作品を作ったユニバーサル映画を、剽窃作品だとして訴える騒ぎにも発展。といってもその裏にはルーカスフィルムとユニバーサルの関係が悪化していたり、「スター・ウォーズ」の特撮監督でもあるジョン・ダイクストラがスタッフをそのまま引き連れ「ギャラクティカ」に参加していたり、と複雑な事情も絡んでいるらしい。

e0033570_18484023.jpgTVシリーズとしては破格の予算をかけ、その出来栄えはこのパイロット版を手直しして劇場公開出来るほどだったものの、結局はこの訴訟問題が尾を引いたのか、爆発的人気は得られなかった模様。しかし小規模ながら続編シリーズが製作されたり、後にリメイク版TVシリーズがヒットしたりと根強い人気は持っている。
「レディ・プレイヤー1」にはリメイク版の方ではなく、このオリジナル版のギャラクティカや、搭載されている宇宙戦闘機などが登場。やはりわかる人にはわかるのだな。

今回は吹替版で鑑賞。
「ギャラクティカ」(というか「ギャラクチカ」だな)の吹替と言えば、ささきいさお+富山敬コンビ、なのだけれども、Blu-rayに搭載されているのは井上和彦+松本保典の新録版。まあ悪くはないけれど、なんか雰囲気が違うのは仕方ない。

それに改めて見直すと、人類が絶滅寸前という最悪の状況なのに、登場人物たちは至って呑気。
ギャラクティカは難民を収容しているので、乗組員は軍人だけじゃなく政治家や民間人も多いということもあるのだろうが、危機感がないというか自分のことしか考えてないというか。サイロンに何度騙されりゃ学ぶんだろうか。戦闘シーンも意外に少なく、その分ディスカッションやら陰謀劇やらの比重が大きい。

そういや主人公と恋仲になるヒロインがシングルマザー(バツイチではなく多分未亡人なんだろう)というのは、最初に見た当時は???だったけれども、今となってはさほど珍しい設定でもないか。
その子供を演じていたノア・ハザウェイって…そうか、アトレイユの彼か!

ところでこの世界ってアルファベットが普通に使われてるんだな。
当初は宇宙の難民となった彼らギャラクティカの乗組員たちが、我々地球人類の先祖という設定があったから不自然だとは誰も考えなかったのかもしれないが…。

<過去記事>
https://odin2099.exblog.jp/2898871/




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by odin2099 | 2018-05-04 18:53 |  映画感想<ア行> | Trackback | Comments(0)
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