『ピーターラビット』(2018)
2018年 05月 20日

なーんていう批判の声があんまり聞こえてこないようなのがちょっと不思議だけれど、それはこういった毒のある内容ながらも、最後には感動的にまとめることに成功してるからだろう。
今回は吹替版で鑑賞したけど、千葉雄大クンは”タレント枠”としては合格点。

豊洲で同日に見た2本をまとめてレビュー。 ◆『ピーターラビット』ユナイテッドシネマ豊洲12 ▲画像は後から。 五つ星評価で【★★★恐るべき害獣】 映画内で老マグレガー氏は「兎を害獣」と断言する。 それはとても強い説得力を持っている。 ヒトは自分の統制下に収められない自然に対しては明確に敵意を持つ。 隣人のビア嬢は兎を可愛がっているが、 彼女が彼等の食糧を用意する訳でも...... more

【概略】 ピーターは世界で一番幸せなウサギ。たくさんの仲間に囲まれ、画家のビアという心優しい大親友もいる。亡き両親のことを想うと寂しいけれど、ビアの存在がすべてを吹き飛ばしてくれる。ところがある日、大都会ロンドンから潔癖症で動物嫌いのマグレガーが隣に引っ越してきたことで、ピーターの生活は一変!今までの幸せを守りたいピーターと、あの手この手で動物たちを追い払おうとするマグレガーとの争いは...... more


イギリスの湖水地方。 ウサギのピーター、三つ子の妹プロプシー、モプシー、カトンテール、従弟のベンジャミンは、いつも優しくしてくれる若い女性画家ビアが大好きだった。 ある日、動物たちの天敵だったマグレガー爺さんが亡くなり、相続人の青年トーマスがやって来た。 動物嫌いの彼がビアと仲良くなり、ピーターはショックを受ける…。 コメディ。... more
