『GODZILLA/決戦機動増殖都市』(2018)
2018年 05月 23日
ここを拠点にゴジラを倒そうというのだが…。

肝心のゴジラが出てくるのも全体の三分の二が過ぎたあたりからだし、相変わらず生物感が感じられないし、メインキャラは続々退場していくし、後味の悪い展開といい、観客がゴジラに求めてるのはこういうんじゃないんじゃないのかなあ。
三部作完結編「GODZILLA/星を喰う者」は11月公開。
アニメということで既に継子扱いされてる感がある最新の「ゴジラ」だが、数年後には公式からも番外編扱いされ、更に「なかったこと」にされなきゃいいけれど。


摘まんで5本まとめてレビュー。 ◆『恋は雨上がりのように』トーホーシネマズ新宿3 ▲画像は後から。 五つ星評価で【★★★★ちゃんとした話、ちゃんとした出演者】 これは原作マンガ出だしの部分を読んだ事がある。だから、なかなか上手く劇場用映画として翻案されてるじゃんと感心した。小松菜奈はJOJOでもそうだったけど、ヒロインその物。マンガを憑依させるのよね、この娘。大泉洋は原作とは...... more


【監督】静野孔文/瀬下寛之 【声の出演】宮野真守/櫻井孝宏/花澤香菜/杉田智和/梶裕貴/諏訪部順一/小野大輔/三宅健太/堀内賢雄/中井和哉/山路和弘/上田麗奈/小澤亜李 【公開日】2018年5月18日 【製作】日本 【ストーリー】 21世紀初頭、人類はゴジラに蹂躙された地球に多くの人命を残し、選ばれし者達だけで恒星間移民船・アラトラム号に乗って移住可能な「約束の地=タウ...... more

ギドラって名前が付いてるだけで実体が「妖星ゴラス」ってのもアリだし。
CG全盛の今なら「宇宙大怪獣ドゴラ」も説得力あるビジュアルで描き得るかもしれない。
ただ、新しい怪獣を生み出すのは難しいだろうけど、旧作頼み、リメイク・リブート主体の90年代以降の東宝怪獣映画は物足りない。
何とかして新しい怪獣映画を作って欲しい。