<X-MEN>シリーズ通算8作目。といってもこの作品をシリーズ作品だと捉えてる人は少数派かもしれない。
一応はコロッサスにネガソニック・ティーンエイジ・ウォーヘッドといったX-MENのメンバーも出てくるが、作品のトーンはあまりに違う。時系列的にどこに位置するのかも今のところ不明。

ただデッドプールことウェイド・ウィルソンを演じているのは
「ウルヴァリン/X-MEN ZERO」同様にライアン・レイノルズで、ついでに言うと吹替も同じ加瀬康之。もっともキャラは全くの別物で、原作により近いのは本作の方だそうな。
「X-MEN/フューチャー&パスト」で歴史が変わったので、不評だった旧デッドプールの存在がなかったことにされた(というかパラレルワールド状態になった)のは、ファンにとっても有難いことだったのかもしれない。
下ネタ全開だし、かなーりグロい描写もあったりで、正直言って凡そ自分好みの作品とは言い難いのだけれども、続編公開を控えて久々に見直してみたら、免疫がついたのか思いの外楽しめた。
これなら「デッドプール2」、期待してもいいかな。
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