<スター・ウォーズ・サーガ>を見ていたら、<インディアナ・ジョーンズ>教授にも会いたくなった。
BS JAPANでは先日、最初にNTVの「金曜ロードショー」で放送された際に作られた吹替版を放送していたので、今回久しぶりの観賞。
「水曜ロードショー」が金曜日に移動した最初の放送がこの作品で、CMカットしながら一生懸命録画していたのだけれども、放送中に関東地方で地震が発生し(東京で震度5!)、チャイムが十数回鳴り、画面の半分近くがニュース速報のテロップで埋め尽くされたのを覚えている。
幸か不幸か画面に集中していたため、地震そのものの印象は薄く、録画がメチャクチャになったことへの憤りしか記憶にないのだけれども。
そんな思い出のTV放送版だが、インディ役の村井國夫はこれ(と翌週放送された「スター・ウォーズ」の再録音版でのハン・ソロ役)が初の洋画吹替ではないかと思うのだが、最初から合格点。以後ハリソン・フォードの定番声優の一人となったのだから、この時のキャスティング・ディレクターは慧眼の持ち主だ。
映画そのものは公開当初はワクワクしながら見たものだが、<スター・ウォーズ・サーガ>ほど繰り返して見るほど熱中出来ず。それは2作目でガッカリして、3作目で少し持ち直し、4作目でまた沈没というシリーズの変遷のせいでもあるのだが、自分が純粋じゃなくなってきたのもその原因の一つなんだろう。
シリーズ最新作となる5作目は、予定より一年延期となり来春クランクイン、再来年2020年のサマーシーズンの公開が予定されている。
権利がディズニーに移ったのでこれからも新作は作られると思うが、ハリソン・フォードは今度こそ勇退とのこと。その花道を飾るような傑作を期待したい。
【ひとりごと】
最後の聖櫃が猛威を振るうシーン、これは
「未知との遭遇」と
「ポルターガイスト」のミッシングリンクだな。
<過去記事>