【徒然なるままに・・・】

odin2099.exblog.jp

「きのふの是はけふの非なるわが瞬間の感触を、筆に写してたれにか見せん」(森鴎外『舞姫』) HNは”Excalibur(エクスカリバー)”

『宇宙刑事ギャバン THE MOVIE』

「海賊戦隊ゴーカイジャーVS宇宙刑事ギャバン」が思いの外好評だったからでしょう、誕生30周年を記念して遂に「宇宙刑事ギャバン」の単独映画が実現!

――ということで大喜びしていたところ、ギャバンはギャバンでも、主人公は二代目ギャバンの十文字撃。「ゴーカイジャーVSギャバン」では身体を張って頑張っていた一乗寺烈は、先代として後輩をアシストする役どころ。

e0033570_06300553.jpg銀河連邦警察にはコム長官が健在で、復活したマクーにはかつての幹部の血縁者がいて、名前だけだけど大山小次郎が登場し、シャリバンとシャイダーの二代目も登場、とかつてのシリーズを引き摺った世界観を持ちながら、実はちっとも「宇宙刑事」らしくない陳腐な三角関係がメインのお話にガッカリ。

二代目シャリバンとシャイダーも結構ヤな奴だし、コム長官は痛々しいし(演じる西沢利明はこれが劇場作品としては遺作。撮影は多分亡くなる一年近く前か)、撃も自分勝手で暴走しちゃうキャラだし(先輩の筈のシャリバンやシャイダーにタメ口っていうのはどーよ?!)、なまじっか「ゴーカイジャーVSギャバン」でのギャバンが客演でありながら「らしさ」を出していたので、見る側としてもハードルを上げ過ぎてしまった感がある。

見せ場が全然ないわけじゃなく、というより見せ場は全編に亘ってふんだんにあるし、渡辺宙明メロディも活かしながら新たなギャバンのダイナミックなテーマ曲を作った山下康介、そして初代ギャバンのダイナミックなアクションを披露して健在ぶりをアピールした大葉健二の熱演と、自分が「宇宙刑事」シリーズに思い入れが強くなければ大満足だったかもしれないのだが。

それでも以前書いたように、「無条件に大好き」となることはないだろうが、慣れてきたし、「まあ、こんなもんだろう」という自身のハードルも下がってきているので、見直す度に評価ポイントは上がっている。

【ひとりごと】
クライマックスで初代ギャバンは白昼堂々レーザーブレードで「ギャバン・ダイナミック!」をかましているが、これってかなり異例じゃないかな。

そして声に全く力がない小林清志のナレーションは必要だったのか?

<過去記事>
https://odin2099.exblog.jp/19078807/
https://odin2099.exblog.jp/21196072/
https://odin2099.exblog.jp/22362525/




[PR]
by odin2099 | 2018-06-09 06:35 |  映画感想<ア行> | Trackback | Comments(0)
トラックバックURL : https://odin2099.exblog.jp/tb/27320686
トラックバックする(会員専用) [ヘルプ]
※このブログはトラックバック承認制を適用しています。 ブログの持ち主が承認するまでトラックバックは表示されません。
ブログトップ