モーグル

夏のオリンピックは競技種目も多いので賑やかな感じがしますが、なかには全く興味のない種目も少なくありません。
逆に冬のオリンピックの方がどの種目にもそれなりに興味がありますので、オリンピック全体への関心の度合いは夏よりも高いですね。
そんな中でのお気に入りの一つがモーグルでして、長野オリンピックが開かれるまではそんな競技の存在さえ知りませんでしたが（汗）、アクロバティックなパフォーマンスがあるなど見た目が派手ですし、タイムレースでもあるので素人にもわかりやすいんじゃないでしょうか（というのが素人考えですか？）

日本での注目度もこの大会以降急速に高まっていったようですが、その中で貢献度大なのは、やっぱり上村愛子選手でしょう。
オリンピック前から流された彼女出演のＣＭの存在は大きかったですし、自分もそれで競技の存在（と、何と言っても彼女の存在）を知ったクチでした。
長野、ソルトレークと２大会連続でメダルを取った里谷多英選手には悪いですが（爆）、上村選手には天性のタレント性がありますし。

長野で７位、ソルトレークで６位と来て、今回のトリノは５位。
確かに一歩ずつランクアップしていっていますが、出来れば今回こそメダルを取らせてあげたかった・・・！
年齢的には次回のバンクーバー大会も充分行けるとは思いますが、ピークはやはり今大会だと思いますし。

と・こ・ろ・で、
スキー・ジャンプの原田雅彦選手は、またやってくれましたね（苦笑）。
長すぎるスキー板を使ったということで失格とは・・・。
この方はどうにも安定感を欠いているようで、信頼感という点では他の選手に一歩も二歩も譲っているようで、決して好きにはなれません（苦笑）。
ですが、ムードメーカーという面では存在感抜群。今回の件も、良くも悪くも持ち味ということで許されてしまうんでしょうかね。
・・・って、後は頼むよ、ホントにもうっ。