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『スペース・スクワッド/宇宙刑事ギャバンVS特捜戦隊デカレンジャー』

全仮面ライダー大集合、全スーパー戦隊勢揃いに始まり、仮面ライダーとスーパー戦隊が作品世界の枠を越えて共演したのはヒーロー映画史上の大事件だったけれども、それに宇宙刑事が加わってからはヒーローの共演ありきの映画が乱発され、おまけに動員されるヒーローも頭数合わせで物語に直接絡むことなく、単に右往左往するばかりということも珍しくなく、段々と有難味が薄れてきてしまった。

『スペース・スクワッド/宇宙刑事ギャバンVS特捜戦隊デカレンジャー』_e0033570_19552232.jpgそんな中でこの作品は同じ警察組織をバックボーンに持つギャバンとデカレンジャーに絞り、各々のキャラクターを立てることで久々にワクワクさせてくれる快作に仕上がっている。
実際はスーパー戦隊側はデカレンジャーにほぼ絞られているが、宇宙刑事はギャバンだけに限定しているわけではなく、広義の宇宙刑事シリーズ、メタルヒーローシリーズ全般に亘っているのだが、その不自然さはまるで感じさせない融合振り。むしろ今後の作品展開への夢が広がるものになっている。

「宇宙刑事シャイダー/NEXT GENERATION」「特捜戦隊デカレンジャー/10YEARS AFTER」と、近年新作が作られたばかりだったというのも大きあっただろう。
昔のヒーローでありながら、れっきとした現役ヒーローでもあるからだ。

今月にはスペース・スクワッドの第二弾として「宇宙戦隊キュウレンジャーVSスペース・スクワッド」が公開されるが、作品だけでなくシリーズの枠をも取っ払った新たなシリーズとして、決して粗製乱造に陥ることなく、鮮度を保って楽しませて欲しい。

【ひとりごと】
シリーズを動かすキャラクターとして期待された紅牙だったが、演じていた原幹恵が休業(事実上の引退?)とのことで非常に残念。彼女自身にも大きなドラマ性を感じていただけに、何とか復帰してもらいたいところなのだが…。

<過去記事>
https://odin2099.exblog.jp/25858802/


by odin2099 | 2018-06-18 20:00 |  映画感想<サ行> | Trackback | Comments(0)

「きのふの是はけふの非なるわが瞬間の感触を、筆に写してたれにか見せん」(森鴎外『舞姫』) HNは”Excalibur(エクスカリバー)”


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