『ハン・ソロ/スター・ウォーズ・ストーリー』(2018)
2018年 07月 02日
<スター・ウォーズ>スピンオフシリーズの第2弾。
デス・スターの設計図を盗み出すという悲壮なミッションを描いた「ローグ・ワン」に続き、今度はシリーズ屈指の人気キャラ、ハン・ソロの若き日をメインフューチャー。
雰囲気としては、「ライトセーバー」が「光線剣」、「フォース」が「理力」とか「霊力」、「ミレニアム・ファルコン」が「黄金時代の鷹」とか訳されていた頃の懐かしい感じが漂う。

相棒チューバッカとの出会い、そして如何にランド・カルリジアンと知り合ってミレニアム・ファルコン号を手に入れたか、が他の<スター・ウォーズ・サーガ>との繋がりの上での重要ポイントになるのだろうが、ぶっちゃけ「新たなる希望」に登場する前のハン・ソロが、どこで何をしていたかには興味ないので、単に予定調和の答え合わせを見てるような気分。

仮面キャラで役者のイメージが付いていない「ボバ」なら、誰がどのように演じてもハンほどのダメージはないし、ユアン・マクレガーの再演が期待できる「オビ=ワン」なら、重みのあるドラマも描き得る。
この「ハン」にしたって期待値が高すぎるから失敗作の烙印を押されたが、決して収益面でマイナスになっているわけでもないだろう。むしろ見直すべきは、すぐに「エピソード10」以降の新たな三部作を作り出そうとしている姿勢の方ではないだろうか。
【ひとりごと】

公開初日。16:10回の上映は「プレミアムフライデー」割引が適用されて入場料\1100で鑑賞した。字幕版を上映するシアター3の客入りは6割位。... more

「ローグ・ワン スター・ウォーズ・ストーリー」に続く「スター・ウォーズ」シリーズの知られざる物語を明らかにするアナザーストーリー第2弾で、ハリソン・フォードが演じたシリーズ屈指の人気キャラクター、ハン・ソロの若き日の姿を描くSFアドベンチャー。シリーズ第1作「スター・ウォーズ 新たなる希望」でルークやレイアと出会う前のハン・ソロが、アウトローながら内に秘めた正義感で数々の試練に立ち向かっていく姿を描く。若き日のハン・ソロに扮したのは、「ヘイル、シーザー!」で注目された新星オールデン・エアエンライク。...... more



摘まんで5本まとめてレビュー。 ◆『世界でいちばん長い写真』シネリーブル池袋1 ▲マカロニ・ウェスタンだったら、この後この全自動パノラマ・ガトリングガンで全校生徒は皆殺しだって、ちょっと待て。それ、面白そうじゃん。 五つ星評価で【★★★★実は仕掛けが上手い映画】 ただ、主人公が病的に消極的なのが歯痒い。主人公の上に君臨する女部長が独裁者のように主人公を見下して怒るが、セオ...... more


【概略】 スター・ウォーズ屈指の人気を誇るハン・ソロは、いかにして愛すべき悪党<ハン・ソロ>となったのか?銀河一のパイロットを目指すハン・ソロと、生涯の相棒チューバッカ、そして愛機ミレニアム・ファルコン号との運命の出会いとは?幼なじみの美女キーラや悪友ランドらと共にカリスマ性を持つ謎の男ベケットのチームに加わり、‘自由’を手に入れるため危険なミッションに挑む。果たして彼らは次々と迫る危...... more
これだったらキーラの話をもっと大きく描いたほうが面白かったと思いますが、それは続編を考えていたのか…?
おしまいがある程度決まってる物語、という点では「ローグ・ワン」と同じですが、未知のキャラクターたちの表舞台に出てこない活躍を描いた「ルーグ・ワン」に対し、既知のキャラクターだと新鮮味は薄れるし、色々と想像していた部分とのギャップもあったり、で失望しちゃうんでしょうかねえ。
まあファンは勝手なものですが(^^;
キーラに関しては別のお話が語られるべきですよね。
いずれ小説やコミックで続きが発表されるんじゃないかと思いますけど。

ミッキー・スカイウォーカー
ミニー・レイア
グーフィー・ベーダー等々乞うご期待
今度の「シュガーラッシュ」の続編にはディズニープリンセスだけじゃなく、ストゥーム・トルーパーとかも出てくるんだよね。
本家のディズニーに、ピクサー、マーベル、ルーカス・フィルムの各キャラたちが収斂される日もそう遠くない。
…のは、私も同じくルークたちと出会う前のハン・ソロに興味がなかったからで、別段見なくても良い作品だったと思う。
お話自体もお粗末だった、
辛口だけど
おかげでローグワンが素晴らしい出来だったことを再確認です