『大怪獣バトル ウルトラ銀河伝説 THE MOVIE』
2018年 07月 10日
劇場版<ウルトラマン>の中で、一つのターニングポイントになった作品だろう。
先ずは製作母体である円谷プロダクションの組織変更に伴うスタッフの入れ替えが一員。
岡部プロデューサーや坂本監督など外部からの新しい血の導入が、従来の<ウルトラシリーズ>とは異なる画面作り、アクション、造形などに活かされている。

また海外進出を目論んだのか、ワーナー・ブラザーズと組んだことで従来ほどの劇場数を確保出来なかったようで、それもあってか興行的には物足りず、新生円谷プロの門出を飾るに相応しい作品になったとも言い切れなかったようで。
それでも今日に至るまで<ウルトラシリーズ>を牽引する存在となった新ヒーロー、ウルトラマンゼロのデビュー作としても、シリーズの歴史に燦然と名を残す作品であろうことは異論を挟む余地はないだろう。
<過去記事>
https://odin2099.exblog.jp/11764819/
https://odin2099.exblog.jp/12720853/
https://odin2099.exblog.jp/18140758/
https://odin2099.exblog.jp/22279019/