『ジャッカー電撃隊VSゴレンジャー』
2018年 08月 07日

先に公開されていた「グレンダイザー・ゲッターロボG・グレートマジンガー/決戦!大海獣」が永井豪ロボットアニメの集大成を意図していたのと同じで、<東映まんがまつり>も転換期を迎えていたのだ。
かつてメイン番組が名作物の新作アニメからTVヒーローの劇場用新作に移り、その主役が<仮面ライダー>から<マジンガー>へと移行していったが、今度はアニメが永井豪作品から松本零士作品へ、実写ヒーローは石ノ森章太郎作品から八手三郎作品へと移り、そして「テレビまんが」から「アニメブーム」へと進化、発展していく過渡期だったのである。
<過去記事>
https://odin2099.exblog.jp/3842814/
https://odin2099.exblog.jp/22908021/
https://odin2099.exblog.jp/25599184/

ジャッカーとバトルフィーバーの間は、スパイダーマンと思っておりましたが、テレビ局が違うみたいですね。
当時、東京12チャンネル系列のテレビ局が、無かった福岡では、普通にテレビ朝日系列で放映されていたと記憶。
さて、映画の方、ゴレンジャー側は、宮内洋も出てたように思ってましたが、あれは番場壮吉だったようですね。
丁度<まんがまつり>を卒業していた時期なので、残念ながら映画館では見てません。
その後何度か<まんがまつり>には復帰してはいるのですが…。
「スパイダーマン」が東映とマーベルの提携第一弾で、これが受けたので次回作として「バトルフィーバーJ」が実現しました。
その際にテレビ東京と東京12チャンネルの枠交換という形で、「闘将ダイモス」の後番組が「バトルフィーバー」、「スパイダーマン」の後番組が「未来ロボ ダルタニアス」になりましたが、スタッフの流れ的にも「スパイダーマン」→「バトルフィーバー」、「ダイモス」→「ダルタニアス」なのは間違いないですね。
放送時期としては被っていたり、空白期があったりで、明確に後続番組とはならないですが。
宮内さん、アオレンジャーの台詞はおそらく新録してると思います。
アカレンジャーの声はライブラリー音声と、後はJACの高橋利道さんかなあ。
キレンジャーの声は畠山麦さんで新録と書かれてる文章多いですが、畠山さんの声に聞こえないんですけどねぇ。