北海道は夕張でロケ!
テレビに先駆けて(だったよな?)仮面ライダーブラックとシャドームーンの直接対決!
――とイベント性も十分だった『仮面ライダーBLACK』の劇場版第二弾。
最初にシャドームーンを見た時は、バッタ男からの変貌ということで生物感のあったブラックに対し、銀色に輝きメタリック感というかメカニック感のあるデザインは乖離しすぎだと思ったのだけれど、有無を言わせぬその格好良さに、世界観がぶち壊しだ~という違和感はどっかへ行ってしまった。
宇宙刑事などメタルヒーローを引き合いに出すまでもなく、アップ用のシャドームーンのスーツは動きづらそうだけれども、この劇場版ではアクション用スーツが大活躍してブラックと死闘を繰り広げる。
今見ると夕張ロケは上手く機能してるとは言い難いし、余計な脇筋よりもブラックとシャドームーンの対決色を強めた方が良かったんじゃないかな(例えば秋月信彦の姿を出すとか)と思わないでもないけれど、そういったドラマ的な盛り上げはテレビシリーズに譲った形なのだろう。
そういや「石炭の歴史村」夕張のCMが冒頭に入るけれど、これ、BDだけかな見られるの。
当時映画館で流れてたかどうかは覚えてない。
見たような気もするんだけど。
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