『オーディーン/光子帆船スターライト』
2018年 10月 17日


私としては西崎義展と宇宙戦艦ヤマトシリーズは…「円谷英二と第1期ウルトラシリーズ&マイティジャックそのもの」に近いかも…(円谷英二氏はやたら特撮クオリティー重視しやがったせいで、現場を機能不全にしてしまい、予算不足の状態となってしまう)。
西崎氏はロマンのある演出、ヤマトIIIや完結編、オーディーン等から投入したアルゴンレーザーを使った光線描写、金に糸目を付けず、ベテラン/若手を問わず膨大なスタッフをかき集めたり、音楽演出、実験的技法等が結構多かったものの…、結果的には西崎自身のあり方や進んでゆく方向性を全て台無しに…。西崎義展は興行師と言うよりも寧ろ憎めない芸術家である印象が濃いからなぁ…。
あっ済みません…、なにか私、悪い事を発言して申し訳ございませんでした…。
「商売人」とされることも多いですが、いざとなると採算度外視になるので、経営者ではなく山師タイプだったのでしょうね。
芸術家と見做すほど独創的な発想があったかどうかは判断が難しいところではありますが。
いずれにせよ「ヤマト」以外も再評価すべきではあると思います。