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『仮面ライダーディケイド/オールライダー対大ショッカー』

ここのところ新作はご無沙汰で旧作の見直しばかりですが、これもそう。
『仮面ライダーディケイド』の劇場版ですが、いつものことながら「TVのどこに入れりゃいいんだよ!」というパラレル設定です。
<平成仮面ライダー>のスタッフは「整合性」という言葉を知らないんでしょうね、きっと。

『仮面ライダーディケイド/オールライダー対大ショッカー』_e0033570_20350824.jpgそしてサブタイトルも御大層で「オールライダー」と来ました。

「オールライダー」なんてあり得ないんですけど、まあ何とか主役ライダーは揃えました、というところですかね。
しかしオリジナルキャストが声を当てているのはBLACKとRX、それにアギトのみなので、相変わらず偽物臭がプンプン。
それに今は音楽の流用にも制約が多いようで(ぶっちゃけお金の問題ですけど)、例えばクライマックスバトルが菊池俊輔メロディーをバックに繰り広げられていたとしたらもっと盛り上がったと思うんですけど、それもなし。

門矢士=大ショッカーの首領、士の妹・小夜=大神官ビシュム、門矢家の執事(?)月影=シャドームーンが唐突過ぎるというか、「とにかく観客驚かせればいいや」ぐらいの気持ちで台本書いたんじゃないかと勘繰りたくなるくらい未消化で、謎ライダーマン(結城丈二)とか「イカでビール」の死神博士とか、ゴチャゴチャしてるだけでなんのことやら。

興行的には大成功を収めたのは、やはり「オールライダー」と付けたインパクトと、同時上映の『侍戦隊シンケンジャー』人気にも助けられたからだと思いますが、映画の出来栄えとしては決して褒められたものじゃありません。
救いは井上正大、村井良太、森カンナら主演トリオの芝居が様になってきていることでしょうか。

<過去記事>


by odin2099 | 2018-11-01 20:40 |  映画感想<カ行> | Trackback | Comments(0)

「きのふの是はけふの非なるわが瞬間の感触を、筆に写してたれにか見せん」(森鴎外『舞姫』) HNは”Excalibur(エクスカリバー)”


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