【徒然なるままに・・・】

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「きのふの是はけふの非なるわが瞬間の感触を、筆に写してたれにか見せん」(森鴎外『舞姫』) HNは”Excalibur(エクスカリバー)”

『GODZILLA/決戦機動増殖都市』

アニメ版「ゴジラ」三部作の第二部。ソフトが発売されたので、こちらも再観賞。
第一部のソフト発売は第二部の公開後だったが、今回の第二部は第三部公開前に発売された。それが正解だろう。

e0033570_23032838.jpg前作ではゴジラを倒したかとぬか喜びしたのもつかの間、もっと強大な真のゴジラが出現する、というところで幕を閉じた。今回は一敗地に塗れた主人公たちが如何にゴジラに反撃していくかに焦点を絞っているため、アクション要素は前作より多め。
その一方で、平和を愛する素朴な民族を登場させることで、戦闘一辺倒になりがちなドラマのアクセントにしようとしているが、元々主人公側が地球人だけでなく、更に異なる二つの宇宙人とで構成されているので、対比の妙はそれほどでも。

それよりもせっかくアニメーションという新たな表現媒体で「ゴジラ」を描きながら、メカゴジラやキングギドラ(モスラもか?)といった旧作準拠のキャラクターに頼った物語しか作れないことにもどかしさを覚える。
従来のファンを大事にしつつ、アニメという新ジャンルでの新たなファンを獲得したいという思惑なのかも知れないが、新たなジャンルに挑戦するならもっと大胆に新規開拓の道を探らなければ先細りになってしまうと思うのだが。

三部作の中間ということからか、かなり後味の悪い終わり方をしているが、最終作で大団円を迎えることが出来るのか。
というよりこの世界観では一体何がハッピーエンドなのだろう?
ゴジラを倒して地球を人類の手に取り戻しました、メデタシメデタシではあまりに安易すぎる。
それとも共に滅びの道を辿るバッドエンディングこそが相応しいのだろうか。その結論はまもなく出る。

<過去記事>



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by odin2099 | 2018-11-07 23:09 |  映画感想<カ行> | Trackback | Comments(0)
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