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『アクアマン』(2018)

『アクアマン』(2018)_e0033570_22344325.jpgアクアマンことアーサー・カリーの異父弟にしてアトランティスの王オームが、地上世界の制圧を目論んでいた。
同盟国ゼベルの王女メラは地上に赴き、アーサーに協力を求める。
灯台守とアトランティスの女王との間に生まれたアーサーこそ二つの世界の架け橋となるべき人物で、この戦いを止めるには彼が真の王となるしかない。
初めは拒んでいたアーサーも、彼女の熱意に絆され海底へと向かう。
だがそこにはオームの魔の手が待ち構えていた。

<DCFU>の第6弾。
しかし今回パンフレットやチラシのどこにも<DCFU>の文字はない。
結局またもや定着しないままに終わってしまったのだろうか。
物語は一応『ジャスティス・リーグ』の一年後ということになっていて、アクアマンは地上世界ではヒーローとして認知されていて、その評判は海底世界にも届いている、という設定。

しかしアーサーがメラの名前を知らなかったり、アーサーの両親の扱いなど『バットマンVSスーパーマン/ジャスティスの誕生』や前作『ジャスティス・リーグ』で描かれていたアクアマン像とは若干のずれが生じているようだが、随所にオリジン・ストーリーを挟みながらも王道のヒーロー映画路線を突き進んでいる。

『アクアマン』(2018)_e0033570_22345390.jpg”海の『スター・ウォーズ』”という評も見かけたが、従来であればスローモーになりがちな海中アクションを、CG技術などによりスピーディーかつ派手な色彩に彩られたものに昇華。
それでいて「アーサー王と円卓の騎士」のような中世の騎士物語や神話・伝承の香りも漂う一級の娯楽品。
これまでの<DCFU>作品の中では文句なしに愉しめる一篇である。

ジェイソン・モモアの一見こわもて風でいて実は天然なアクアマンも良いが、身体のラインがピッチリと出て胸元ザックリのコスチュームに身を包んだアンバー・ハードのメラが、アクアマンと対等に戦うヒロインを好演しているのも良い。
しかし恋人がアンバー・ハードで母親がニコール・キッドマンとはアクアマン、どんだけリア充なんだ? 
ちなみにお父さんはジャンゴ・フェットだけど。

海底と地上、未曾有の戦争が始まろうという時にスーパーマンもバットマンも何やってんだ?と思わないでもないけれど、DCコミックの映画化作品では久々の大ヒット。
続編の製作も決まったというのはメデタイ。
これで益々<DCFU>そのものは混沌としそうだけど。
ただせっかくドルフ・ラングレン出てるのに吹替が大塚明夫じゃないのでわかりづらい。
それにジュリー・アンドリュースのキャラの日本語吹替が磯辺万沙子なのは何故だろー(怪物の役だから?)。

さて、次は『シャザム!』だ。



『アクアマン』(2018)_e0033570_22390764.jpg

by odin2099 | 2019-02-18 22:39 |  映画感想<ア行> | Trackback | Comments(0)

悪文礼賛


by Excalibur(エクスカリバー)
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