とうとうエピソード9の正式タイトルが発表されました。
”The Rise Of Skywalker”、邦題はどうなるのでしょう?
「スカイウォーカーの台頭」、「スカイウォーカーの誕生」、「スカイウォーカーの復活」…
それとも単純にカタカナ化した「ライズ・オブ・スカイウォーカー」も考えられますね。
一応自分ならちょっと捻って「スカイウォーカーの継承」とか「スカイウォーカーの伝説」、「スカイウォーカーの系譜」なんて付けるかも。
まあ近々アナウンスされるものと思われますが。

その”スカイウォーカーの血筋”の物語の重要なパートになるのがこのエピソード2です。
前作でアナキン・スカイウォーカーは運命の女パドメ・アミダラと出会いますが、その時の二人は9歳と14歳。これでは恋愛は進展しません。
その十年後、19歳と24歳になったアナキンとパドメは再会し、そこから二人の間に愛が芽生え、ラストシーンでは遂に結ばれます。
この流れ、何度も書いてるのですが、ちょっと不自然というか無理矢理というか。
前作でアナキンはパドメに一目惚れ。その後もずっと淡い想いを抱き続け、再会を機に一気にその想いが噴出し暴走することになります。
でもパドメはどうだったんでしょう?
いきなり年下のイケメンに告白され、悪い気はしないなあと思ったかもしれませんけれど、アナキンの強引さに負けてというわけでもないようなので、その決め手はなんだったのか。
まあいずれにせよこの結果、次回作のラストで二人の間にルークとレイアの双子が生まれ、更に”スカイウォーカーの血筋”は続いて行くのですから、重ねて書きますけれど重要なパートです。それを受け継いだのが例え中二病のカイロ・レンことベン・ソロ君だったとしても。
それともエピソード8で否定されたものの、やっぱりレイもスカイウォーカーの血筋なんでしょうか。だとしてもルークにしろレイアにしろ、エピソード7でも8でもレイとの関係性を感じさせる反応は何もなかったので、どちらかの子供というのも今更な感がありますがね。
あるいはどうやらエピソード9で復活してきそうなパルパティーン絡み?
そういやアナキンは、パルパティーンがフォースを操って(?)誕生させた子供だという設定もあるようですが。
ともあれアナキンとパドメ、この二人の再会が「悲劇の始まり」であり、かつ「希望の誕生」でもある訳です。ここから<スター・ウォーズ>の物語は大きくうねってゆくのです。
【ひとりごと】
アナキンに対し、「いつかお前に殺される気がする」というオビ=ワン。これはジョークや皮肉なのか、それとも未来予知なんでしょうか。
そういやアナキンに対するオビ=ワンの皮肉と言えば、「グッジョブ!」という表現を知ったのはこの作品だったっけ。
<過去記事>