以前別のコンサートで貰ったチラシを持参すると無料!
ということで、今日はすみだトリフォニーホールへ行ってきました。
まあチラシがなくてもチケット¥1,000だから行くつもりではありましたが。
パンフを見ると「渋谷区民の第九」の伴奏オーケストラとして出発したアマチュアオケだそうで、結成が1983年というからかなりの歴史。年に二回の定演と年末の第九の演奏をこなしているとのこと。
演奏プログラムは前半が、チャイコフスキー
「バレエ『白鳥の湖』より抜粋」。
導入曲、第1幕・情景、第1幕・ワルツ、第2幕・情景、第2幕・4羽の白鳥の踊り、第3幕・ナポリの踊り、第4幕・情景、第4幕・情景終曲、を続けて演奏です。
休憩挟んで後半は、リムスキー=コルサコフ「交響組曲シェヘラザード」、おお凄い!好きな曲ばっかり!
このホールは1800席ぐらいあるのですが、招待客が殆どだろうとはいえ席は大半が埋まってました。
本拠地は渋谷区で会場は墨田区、地元でもなんでもないのですから、この動員は大したものです。30数年の歴史があるので固定客、根強いファンがいるのでしょうね。
演奏は金管がちょっと残念な箇所がありましたが、ハープもパーカッションもオーボエも素晴らしく、ストリングスに安定感があり、総じて厚みのある聴き応えのあるものでした。
北原幸男の指揮は全体的にテンポ早めかなと思いましたが、オケも良く付いて行ってましたし、個人的にもその方が好みだったりします。
アンコールはエルガーの「威風堂々」。
これまた”威風堂々”たる演奏で、ちょっと次の演奏会が気になります。