このところ美術館付いてますが、今回は国立新美術館へ行ってきました。
日本・オーストリア外交樹立150周年記念なのだそうです。
「クリムト、シーレだけじゃない。ウィーンの至宝が大集結。」と宣伝コピーにありますが、実はクリムトやシーレの絵はちょい苦手。
そんな自分でも大丈夫なくらい数多くの芸術家の作品群が展示されています。
それも絵画だけじゃなく、建築物や工芸品など多種多彩。
教会や博物館の設計図や模型、ドレスや椅子、食器なども飾られています。
ハンス・マカルト、オットー・ヴァーグナー、アドルフ・ロース、オスカー・ココシュカ、カール・モル、ヨーゼフ・ホフマン、マクシミリアン・クルツヴァイル…
(これだけ撮影可能)
中でも個人的に驚いたのは、アルノルト・シェーンベルクの作品があったこと。
「浄められた夜」や「月に憑かれたピエロ」、「ペレアスとメリザンド」などで知られる作曲家は、絵画の才もあったんですなあ。
東京展の開催は8/5まで。
8/27からは大阪展が国立国際美術館で開催の予定です。
【ひとりごと】
しかしこういう展示を見ちゃうと、美術史のみならず世界史をしっかり勉強すれば、もっとより愉しめるんだろうなあ、
とため息を吐いてしまいます。
頑張ろうっと。