『ゴジラ/キング・オブ・モンスターズ』(2019)
2019年 06月 06日
あれから5年、その存在が公になった秘密機関モナークは、怪獣の存在を秘匿していたと世間から非難され、存続が危ぶまれる事態に陥っていた。
それだけではない。字幕版だとただの「ギドラ」で、
キングギドラとは一度も呼称しませんでした。
俺も、
トータルではそれなりに楽しめて、
怪獣バトルにも満足はしたけど、
細かい部分で、
強引で繋がりが悪かったり、
説明が支離滅裂だったりして、
ストーリー展開とか演出とかには、
なんだかなーという部分が多々ありました。
でも、そういう部分まで含めて、
日本のゴジラとおんなじ・・・と感じましたけどね(笑)
前作はモナークが情報を秘匿していたことが事を大きくしてしまってる部分がありましたが、今回も結局のところモナークの内輪もめ?
怪獣は自然災害的なところも魅力なので、その復活に人間が関係してるというは割とスケールを狭めてるんじゃないかなあという気が…。
まあそれも「ゴジラ」映画らしいといえばそうなんですけどね(^-^;
東宝版の怪獣たちの集結やその各怪獣たちの楽曲、キーアイテムではオキシジェンデストロイヤー、そして芹沢博士は終始『ゴジラ』発音に徹したりと、随所にオリジナルのリスペクトを感じる事が出来た点は良かったですよね^^ゴジラのテーマとかはアレンジも加わってましたが、伊福部さんのあの聴きなれた曲が流れるとやはり気分も高揚しました。
人間ドラマ案の定ピーマンみたいにスカスカでしたけど、オリジンオマージュが沢山だったので、それで自分はプラマイゼロといった所です。
前作に比べればかなり「ゴジラ」らしくなってきたと思いますが、煩型のファンも含めてこぞって絶賛の嵐なのがちょっと腑に落ちず…(^^;
とりあえず次で<モンスターバース>も終りらしいので、有終の美を飾って欲しいものです。





